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雪組新公『夢介千両みやげ』観劇感想②華世京、一禾あお、夢白あや、花束ゆめ

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2022年4月12日(火)雪組・新人公演『夢介千両みやげ』を宝塚大劇場にて観劇して参りました。

それでは、キャスト別観劇感想つづきです。

 

★華世 京(106期・研3)

 

総太郎(江戸・伊勢屋の総領息子。遊び人)

本役:朝美絢(95期・研14)

 

初詣ポスターボーイの華世くん。

研3で新公二番手役に抜擢。

 

なんでも器用にこなす人だなぁと思います。

芝居も歌もダンスも、そつがない。

総太郎さんの事もサラサラと引っ掛かりなく演じていました

 

 

★一禾あお(102期・研7)

 

三太(スリの少年。お銀とは同じ御救い小屋で育った)

本役:和希そら(96期・研13)

 

元気な明朗快活イメージが強い一禾くん。

ちょっと斜に構えた面も出しつつ、目端の利く三太を演じました。

 

マイクトラブルで音声が入らない中、地声で演技する場面も。

2階席にもちゃんと聴こえましたよ!

 

 

★夢白あや(103期・研6)

 

浜次(五明楼の芸者。一つ目の御前と組んでいたが…)

本役:妃華ゆきの(96期・研14)

 

艶っぽく、仇っぽい芸者さん。

本当に玄人さんかと思う程、堂に入っていました。

花柳界独特の空気感をまとい、それが似合っていて。

 

細やかな表情や、台詞回しもお見事。

梅川(心中・恋の大和路)役も期待できそう。

 

 

★花束ゆめ(103期・研6)

 

お松(伊勢屋の女中。総太郎の子を宿す)

本役:野々花ひまり(99期:研10)

 

103期の入団首席・花束さん。

可愛らしいし、何故あまり抜擢されなかったのか不思議でした。

 

今回は目立ち、なおかつ花束さんの可憐さを活かせるお役。

(メイクで地味に見せねば…でしたが)

 

今後、正統派娘役のビジュアルや雰囲気を活かせるお役に恵まれますように。

 

∇まだ続きまする

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