2022年3月30日(水)宝塚音楽学校110期合格者がWEBで発表されました。
昨年109期は、2007年(95期)以来の20倍割れと話題になりました。
今年はさらに0.1ポイント低下し、17.3倍。
それでも17倍超です。
もんのすごい競争率の高さには間違いありません。
692人が受験し、40名合格。
合格した人も、残念だった人も、ものすごい努力を積み重ねて来られました。
ようお気張りやした。
40名の皆さん、2年後に全員で入団できますように。
109期は、中卒合格者が極めて少なかった印象があります。
全体的にお姉さん世代に偏っていたような。
加えて、ミュージカル等、舞台や芸能活動の経験者が多かったなと。
コロナ禍で教育環境が整わず、混迷した108期を経ての判断だったかと。
ある程度の基礎力を重視したのでしょうか。
110期は以前のバランスに戻っていそう。
宝塚の魅力は「未完成」
未熟で初々しい生徒が成長していく姿を見守ることが、宝塚の醍醐味。
これは他の商業演劇との大きな差。
似てるとしたら、ジャニーズですよね。
ジュニア時代から応援し、グループ結成、単独ライブ、CDデビューと見守っていく。
近年は一般の舞台スキーさんも参入し、タカラジェンヌへの目が厳しくなっています。
ですが、宝塚ファンが求めているのは完成品ではない。
より高みを目指し、切磋琢磨する姿なのです。
傑作を創ることが目的じゃない。
傑作を創ろうと努力する事が大切なんだ。
…と俊藤龍之介さんも仰っています(ニュアンス)
勉強になります!!(礼)
月組『今夜、ロマンス劇場で』千秋楽おめでとうございました。
…って、ここで言う?
ここで言っとく。
書きそびれてたから~。
ちなつさん(俊藤龍之介/鳳月杏)好きです。
…と告白したところで、おあとがよろしいようで。
いつかまた、恒例の発表形式が復活しますように。
音楽学校前で新・本科生が板をパカンと開く姿を見られますように。
∇TOP HAT感想も書きそびれてる…