2022年3月14日(月)宝塚音楽学校108期生の卒業式が挙行されました。
バウホールで。
108期生はコロナ禍による影響をもろに被ってきました。
入学式は2020年6月、テラスを望む大劇場ロビーで。
修学旅行は兵庫県内で1泊旅行。
(従来は北海道旅行)
文化祭は本来の予定より2週遅れ、2022年3月11~13日上演。
そして本日2022年3月14日、バウホールで卒業式。
異例づくしの2年間でした。
不安も、負担も、大きかったと思います。
ですが、昨年の予科コーラスも、今年の本科生として臨んだ文化祭も、本当に素晴らしかったです。
特にコーラスが美しかったです。
予科コーラスの『群青』は忘れられません。
他の期に比べ、満足に学べる状況ではなかった108期。
その分、集中力が研ぎ澄まされたのでしょうか。
108期生は本当に、ひとりひとりのポテンシャルが高い。
3/11(金)に「108期だけで組を創設できそう」と書きましたが。
わりと本気です。
108期・38人の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
初舞台かならず観に行きます。
友会が友達になってくれました♡
成績上位4名は全員娘役
岩永佳那子
岡原ゆづき
山本菜南子
岡村美佑
全員娘役さん。
めっちゃ上手かったんですよ、確かに。
佳那子さんは小柄ですが、パワフルで芸達者。
『小さい花がひらいた』ではソロ歌唱も披露。
岡原ゆづきさんと山本菜南子さん。
このお二人は、頭ひとつ抜けた歌うまさん。
ゆづきさんは自由自在のテクニシャン・シンガー。
文化祭が始まって一発目の「清く正しく美しく」はゆづきさんの歌声で始まりました。
菜南子さんは演劇A組で可憐なヒロイン担当。
歌唱は高音の伸びが絶品です。
美佑さんはムーンライト・ロマンスを歌った可愛い子トリオの一人。
演劇では冒頭で、印象的な役で登場。
本当に素敵な舞台でした。
夢とロマン…それこそ宝塚の真髄。
(その裏でめちゃくちゃ努力を重ねてるわけですが)
それにしても、昨日まで文化祭で、今日は卒業式と入団式?
入団式は明日みたいですね、ニュースになってないし。
(例年は午前中に卒業式、午後から入団式)
仮に明日だとしても、なかなかハードな日程です。
入団式の翌日はお休みになると良いのですが。
(水曜だし、ちょうど)
ずっと緊張状態に置かれていた事でしょうし。
ご卒業、そしてご入団おめでとうございます。
ほとんど休む暇なく、初舞台のお稽古ですね。
お身体を大切に、同期全員で舞台に立てる最初で最後の時間を堪能して下さい。
∇おめでとう♡