2022年3月14日(月)星組2022年秋の別箱公演が発表されました。
1)全国ツアー公演
『モンテ・クリスト伯』…石田昌也
『Gran Cantante!!』…藤井大介
礼真琴(95期・研13)
舞空瞳(102期・研6)
9月1日(木)~21日(水)
大阪、北海道、千葉、埼玉、石川、富山、神奈川
礼真琴も舞空瞳も関東圏出身だからでしょうか、ほぼ関東圏寄りの東日本廻り。
加えて、近年、北陸が入ってる率高し。
2)バウホール公演
『ベアタ・ベアトリクス』
2022年9月8日(木)〜19日(月・祝)
作・演出…熊倉飛鳥
主演…極美慎(100期・研8)
極美くんはバウホール初主演。
熊倉先生はバウホール演出家デビュー。
お二人とも、おめでとうございます。
あらすじを読んでみると、主人公はいるものの、群像劇っぽいですね。
『Sweet Little Rock 'n' Roll』みたいな感じなのかな?
主人公とヒロインはいるものの、いろんな人物にスポットが当たる感じが。
----------あらすじ----------
19世紀半ば、イギリス。
ロイヤルアカデミーの画学生ロセッティは、
アカデミーで神童と呼ばれるエヴァレット、
同級生のウィルと共に、
それまでの古い美術観を打ち破るべく、プレ・ラファエライト・ブラザーフッド(前ラファエル兄弟団)を名乗り、創作活動を始める。
詩人ダンテを崇拝し、その著書「新生」に登場する理想の女性『ベアトリーチェ』を求めるロセッティは、帽子屋で働く娘・リジーと恋に落ち、彼女の姿を描き始める。
アカデミーの反発を受けながらも、彼らの活動は軌道に乗り始める。
…が、エヴァレットがリジーをモデルに描いた傑作「オフィーリア」によって歯車が狂いだす。
リジーこそが自分にとっての『ベアトリーチェ』だと信じていたロセッティ。
圧倒的な画力で彼女の姿を描き切ったエヴァレットに嫉妬し、リジーとの間にも溝が生まれてしまう。
ある時、芝居小屋の女優ジェインに魅了されたロセッティは、彼女にモデルを依頼。
その絵が評価されたことで、ロセッティは次第にジェインに夢中になっていく。
画家であり、詩人でもあるロセッティの人間味あふれる波乱の人生に迫り、彼の代表作『ベアタ・ベアトリクス』が生み出されるまでの愛憎うずまく人間模様を描きあげた挑戦的なミュージカル作品。
なお、本作は演出家・熊倉飛鳥の宝塚バウホールデビュー作になります。
----------以上----------
キャスト予想
画学生ロセッティ…極美慎(100期・研8)
鬼才エヴァレット…天飛華音(102期・研6)
同級生ウィル…稀惺かずと(105期・研3)
帽子屋の娘リジー…詩ちづる(105期・研3)
女優ジェイン…瑠璃夏花(103期・研5)
…と、こんな感じでしょうか?
天飛くんは極美くんと全く個性が被りません。
対照的だからこそ、刺激的なコンビネーションが生まれそう。
稀惺くんは研3になってから、『婆沙羅の玄孫』『ザ・ジェントル・ライアー』と立て続けに目立つ役を振られました。
新人公演でも、路線上級生の役(天飛華音の多聞坊/柳生忍法帖)に抜擢。
すくすく成長中。
詩ちゃんは「帽子屋の娘」…素朴で可憐な娘(ヒロイン?)がとても似合いそう。
瑠璃夏花ちゃんは若き実力派なので、大きな役を任せても安心できそう。
ほかにも若手がたくさん起用されそうな予感。
楽しみですね~♡
∇友会とマブダチになりたい…!