2022年3月12日(土)宝塚音楽学校108期文化祭を観覧してまいりました。
予想を軽く超えるハイレベルな舞台でした。
満足度が高く、できる事なら通い倒したい。
108期で組をつくってもいけるんちゃうか。
スター性がある生徒も複数います。
歌唱力がある生徒が多いです。
ダンスも綺麗に揃ってます。
うん、いけそう。
108期組。
それでは、順番に感想をば。
★プログラム販売
文化祭名物・予科生のプログラム販売。
大劇場の玄関内で、プログラムを手に持ち、にこにこ。
写真撮影にも気軽に応じてくれます。
コロナ禍以降は、生徒の直接販売はなくなりました。
…が、バウホール改札前で出迎えてくれたものです。
108期文化祭からは、予科生の関与がなくなったようでした。
★日本舞踊
『清く正しく美しく』を緑の袴姿で歌い踊るオープニング。
ソロ歌手2名は岡原ゆづき、北山花音。
多分、歌い出しは岡原ゆづきさんかと。
声量がすごい。
北山花音さんも澄んだ声で、朗々と。
扇子を器用に投げて持ち替えたり。
全員成功で、さりげなくすごい。
一通り終わると客電が点き、「ん?」
音響設備の不具合があり、「しばし待たれよ」との由。
5分ほど中断となりました。
再開すると、冒頭の開演アナウンスからやり直し。
日舞もまるっと再上演。
終演後もお詫びアナウンスが流れましたが、むしろラッキーだったかも。
★休憩5分
この休憩5分は、和装を解いて洋装へ変わる準備時間。
例年は予科生コーラスで場を繋ぎました。
…が、今年はなし。
楽屋などでの密を避けるためだろう…4人と推察しています。
★クラシック・ヴォーカル
C1)カタリ・カタリ(岩崎杏珠)
カタリは女性の名前。
彼女の心変わりを嘆く男心を歌ったカンツォーネ。
声量もあり、男役の声で歌っていました。
巻き舌もしっかり出来てました。
C2)星は光りぬ(糀屋美咲)
感情を込め、物語を語るように歌っていました。
オペラやミュージカルの「物語ありき」の歌い方。
歌唱技術も高く、緩急をつけたり、表現に工夫を重ねていました。
∇ポピュラーヴォーカルへ続きます