2022年3月11日(金)宝塚音楽学校108期生の文化祭が無事に上演されました。
本来の予定より2週間遅れましたが、無事に開演。
おめでとうございます。
108期は、107期文化祭で予科生コーラスを聴いて以来、注目していました。
素晴らしいハーモニーでした。
その折、特に良い意味で引っ掛かる生徒が数名いまして。
そのうちお一人がネットニュースに載ってました。
そうか、そうなのか、君はそういう名前だったんだね?
もうお一人も掲載されている気がします。
昨年、目をつけた(←言い方)お二人が並んで写真に収まるとか。
なんのご褒美ですか?
しかも、これ…音楽学校生ってほんまに?
どこかの組の若手バウホール公演じゃなくて?
昨年は、素顔に制服姿の予科コーラス。
今年は、舞台化粧に衣装。
去年と今年では、だいぶ印象が違います。
でも、おそらく間違いなかろう。
素顔も端正でしたので。(←説得力大)
私ってスターホイホイ体質だなぁ、つくづく。
私に見る目がある訳じゃないよ?
スター性がある人に、ホイホイ引き寄せられるだけの話です。
もう一人は予科生の時点で目立ってたので、名前もわかってます。
ただ、現時点では報道写真で見つけられてません。
元気でおるかのう。
あ、テレビ番組で密着されてた「みくちゃん」もニュース写真で見つけました。
みんな集合!みたいな写真ですが、見つけやすい気がします。
相変わらず、いい笑顔。
108期は人財の宝庫の予感。
予科コーラスを聴いただけですが、ハイレベルでした。
正直、宝塚は歌が苦手な生徒が多いのかな?と感じてきました。
「歌の宝塚、ダンスのOSK」
…というフレーズがあったそうですが、いつの時代の話?
戦前ですか?
…と思っていました。
すみません、嘘がつけなくて。
それが…!
108期コーラスは「歌の宝塚」を体現していたんですよ。
私の目を奪った美形コンビ、記事によると演劇で主演を張るそうです。
歌は?
歌はどうなの?!
あのブラボーなコーラスを聴かせた108期。
その108期で主演を張るんですものね。
108期生はコロナ禍の影響で、入学式が6月に。
大劇場のテラスに面したロビーで窓を開け放し、入学式を執り行いました。
予科・本科とも、すみれ募金も中止。
すみれ募金は、最初のお披露目ですものね。
108期は不遇の期だと思います。
それは裏返せば、印象に残りやすい期でもあるかと。
授業を充分に受けられなかったにも関わらず、力をつけた期という印象をもっています。
コーラスを聴いただけですが、多くの事が伝わってきました。
まず、美形が多い。
(マスク外して歌うから顔が見えるからね)
音が正確にとれる。
ピッチやブレスの一致。
変な歌い方の癖をつけない。
…等々、様々な条件が揃って、澄んだ美しい歌声になります。
その上で、パートに分かれ、美しいハーモニーを聴かせる。
そういった事が高いレベルで出来ていました。
…という事は、真面目で集中力があり、チームワークが良いんですね。
初舞台が今から楽しみです。
まずは文化祭、同期だけで創る最初で最後の舞台。
思いっきり弾けて下さいね。
3月13日(日)千秋楽まで、全員で完走できますように。
∇108期文化祭おめでとう!