8月22日(火)深夜の情報番組(関東ローカル)に、花組トップコンビが登場しました。
『ハンナのお花屋さん』制作発表会見の後、収録した模様。
プルミエール等の収録もあって、とてもハードな1日だったんですね。教えて下さった明日海Love友様、ありがとうございました。
渡辺直美と白鳥久美子(たんぽぽ)がMCなんですね。お部屋でくつろぎながら、ゲストのインタビューVTRを見るスタンスなのかな?
インタビュアーが「渡辺直美がMCの番組」と伝えると、明日海さんも仙名さんもテンション・アップ。
明日海 「えっ、好き…。インスタ見てます」仙名 「癒されます」
この発言を聞いて、直美ちゃん、大喜び。そりゃ嬉しいよね。
街の人たちに前もって、番組スタッフがインタビュー。
質問 「なぜ女性が男性を演じているの?」
明日海 「阪急電鉄の創始者・小林一三さんが温泉施設をつくり、そこで余興をする少女唱歌隊が…」
そもそもの歴史を紐解く、明日海さん。丁寧な解説です。
質問 「どんな事に気を付けて、男役を演じてますか?」
明日海 「男性になった事はないので…『こうであってほしい』という理想を思い描きながら…」
仙名 「(明日海さんの男役は)理想の男性だと思います」
明日海 「ふだんも、こう…(立ち上がり、座り直す)…自然と膝が開いてたり、脚を組んだり…」
男性的な動作になる、と明日海さん。しかし、言ったそばから、さゆみちゃんな仕草が飛び出す事態に。それというのも、インタビュアーが「スタジオの渡辺直美に、何か一言」と。
明日海 「えっ、どーしよ?!」
このとき一瞬、おくちを両手でおおった明日海さん。なぁんて、可愛らしい……!その後、男役モードに切り替え、
明日海 「直美……(溜め)……愛してるよ(ウィンク)」
スタジオの直美ちゃん、興奮と恐縮の嵐。
白鳥 「いいな~!いいな~~!!」直美 「宝塚のトップスターさんはとてもとてもお忙しいのに、こんな番組に出て頂いて…」白鳥 「本当だよ! 直美ちゃん、ずるい!」
収録後、インタビュアーが「白鳥さんにも何か…でも、もう時間もないので結構ですが」
明日海 「あっ…どうぞよろしくお伝え下さい」
そのVTRを見て、
白鳥 「もうそれだけで充分、充分です…ありがとうございます」
感極まってました。白鳥さんは宝塚が大好き。
白鳥 「タカラジェンヌは殿上人だと思っています」
殿上人は、天皇がおわす清涼殿の殿上の間への昇殿を許された人。天皇とおめもじできる、という事ですね。
転じて、雲の上の人という意味になります。天人ですよ……同じ人間とは思えないけれど、確かに。
白鳥さんは中学時代、宝塚に入りたかったそう。そんなに好きだったのね、宝塚が……!
それはぜひ、白鳥さんをインタビュアーに抜擢してあげてほしかった…!直美ちゃんはもちろんですが、白鳥さんの憧れ目線がとても可愛かったので。明日海さん、仙名さんと直接会えたら良かったのにね…!
…というか、会ってほしかったなぁ。
受験資格に『容姿端麗』とあり、夢を諦めたという白鳥さん。
白鳥 「中学時代、『アゴドリル』と呼ばれてたんだよ」直美 「個性も大切だよ。そういうタカラジェンヌがいてもいいじゃん」
うん、そうてすね。
個性派ジェンヌは、確かにいてもいいかも。
ただ、タカラジェンヌにも個性派はいます。(例えば、タンバリン芸人・天真みちる氏など)でも、基本が違うんですよね。個性派といっても、雲上人なだけあって。
……そして、思わず知らず、白鳥さんに己を重ねてしまいました。宝塚受験は目指してなかったけれど。