宝塚クリエイティブアーツさんの頑張りで、本拠地公演の場合、 早ければ翌日にはタカラヅカニュースで放映されます、
昨日の花組千秋楽も、今朝のタカニュで放映済ですよね。
(私は電波障害により、一部のCS受信不可のスカステ難民)
記憶だけで書くので、間違ってたら、ご指摘下さるか、ゆる~く見守って下さると嬉しいです。
印象に残ったことだけ、明日海さんをメインに書きたいと思います。
and、自覚してたより、ずっと好きになってた芹香さんの事も。
レット・バトラーに背を向けられ、 初めて己の気持ちに気づくスカーレット・オハラみたいですね。( 風と共に去りぬ)
朝夏さん退団後は、ぐっと観劇数を減らす予定だった宙組ですが、キキちゃんの為に観劇する事になりそうです。
(回数は朝夏時代に比べると激減するでしょうけれど…現在、花組に次いで多く観劇してるのが宙組なので)
いずれ明日海さん去りし後、開演アナウンス「 花組の芹香斗亜です」を聞いて涙する予定だったのですが。
来年あたり「宙組の真風涼帆です」を聞きながら、「おめでとう、 まかじぇ~~、お祝い返しはキキちゃん希望~~」 とリクエストしてるかもしれません。
(その場合、宛先はどこへ?)
真風さんと芹香さんの並びは、ごっつカッコイイでしょうけどね。
さて、花組千秋楽メモです。
科白はニュアンス、いろいろ曖昧ですが、お許し下さい。
★ショーのオープニング
プロローグで、いつもは「サンテー!」と叫ぶ明日海さん。
「千秋楽だー! サンテー!」になってました。
★フルーツワインで酔っぱらう
いつもなら、可愛いベリーの音くり寿のあごをクイと指で傾ける明日海さん。
6月26日(月)公演に続き、顔を極限まで近づけて、キス?!
二度目も、くり寿ちゃんともう一人(度忘れ)のあごを持ち上げ、チュッ。
ベリーちゃん達…というか、下級生たちのことが可愛くて仕方ないのね、明日海さん。
最後にべろんべろんに酔っ払うところでは、
「さびしいよ~~~(涙)」
いろんな一言アドリブを入れてきた明日海さんですが、泣き上戸は初めて。
宝塚公演が終わる淋しさ。
夕霧らい&梅咲衣舞が退団する淋しさ。
芹香斗亜が組替していく淋しさ。
いろんな淋しさが渦巻いているのでしょうね…。
明日海さんの心からの声だと感じました。
★黒燕尾のキレ味
毎回、ものすごい迫力のthe 花組!な黒燕尾。
とりわけ、銀橋に男役全員がずらりと並んでの振付。
何度みても目を瞠りますが、千秋楽は有終の美にふさわしい圧巻の出来栄えでした。
全員がトップを向いて一筋の乱れもなく、凛とした風が吹き抜けるような組子たち、すごい。
銀橋で超高速のターンを繰り返すトップさんも凄い。
宝塚で最も歴史が古く、伝統を継承する自覚が最も強い花組。
その誇りが凝縮された黒燕尾でした。
★デュエットダンスと二番手の歌
黒燕尾が終わると、銀橋にはトップと二番手だけが残留。
大階段にはトップ娘役(仙名彩世)の姿が。
明日海さんがゆったりした歩調で広い舞台に戻り、芹香さんは銀橋で『酒とバラの日々』を英語で歌い始めます。
二番手が歌い、トップコンビが踊る。
この図式は、現在退団公演中の雪組でもみられます。
(望海風斗は影ソロ)
宙組でも、凰稀かなめ退団公演で同じ図式がみられました。
二番手としてソロ歌唱を務めたまぁ様(朝夏まなと)が、トップコンビのデュエダンの場で歌わせて頂く事を、しきりに感激されてた事が思い出されます。
初日にこの場を観て、芹香さんが二番手として重みを増したことを感じたものです。
成熟した実力をもつ二番手だからこそ、背負える役目のような気がします。
★パレード
大階段から降りてきてのご挨拶、ラストは必ずウィンクを飛ばしてた芹香さん。
千秋楽では、花組ポーズを決めてくれました!
宝塚大劇場では、花組生として最後の出演ですものね。
嬉しい反面、切なさが込み上げました。
芹香さんはいつも銀橋で、明日海さんに満面のイケメン笑顔でサンテ!してます。
千秋楽も、はじける笑顔を振りまいてくれました。
まだ続きますが、ひとまずこれにて。
実は、全然書き足りません。
前置きが長すぎました、ごめんなさい。