2024年3月15日(金)雪組『ベルサイユのばら』一部の配役が発表されました。
フェルゼン…彩風咲奈
アントワネット…夢白あや
…それだけ?
…それだけですか??
そんなん、わかってますがなーーー!
他のメインキャストが気になるねん。
たとえばですが…
オスカル…朝美絢
アンドレ…縣千
…といった主要配役も載せていただきたく。
オスカルはあーさ一択だと信じています。
番手からいくと、縣くんがアンドレでしょう。
アラン・ド・ソワソンが似合いそうですが。
ロザリーが音彩唯
ディアンヌが華純沙那 でしょうか。
野々花ひまりはポリニャック伯夫人かな?
アントワネットの親友で、ロザリーの実母。
私はベルばら原作ファンですが、宝塚のベルばらは苦手。
大仰すぎるように感じました。
でも、ベルばらの台詞回しを真似てたっけ。
ぐるっと回って好きだったのかな…(汗)
ベルばらの贔屓キャラは、アントワネット様とオスカル様とロザリー。
これは初めて読んだ時から変わりません。
(字は読めなくて、美しい絵に見惚れてました)
宝塚版ベルばらが苦手な一番の理由は、オスカル様がなよっちいというか、女の子過ぎるというか…。
オスカル様は身分や男女の別なく、対等に議論を戦わせたり、世の中を良くしよう、その為にも協力し合おう!という情熱や友愛を夢見た人です。
近衛隊の任を解かれ、左遷先のフランス衛兵隊(荒くれ者の巣窟)で、部下と体当たりでぶつかりながら、めざした人間関係を構築。
彼らを率いて(王家が呼び寄せた外国部隊から)フランス国民を守り、ヴァスティーユ監獄の陥落を見守りながら、散っていきます…。
宝塚のベルばらって、オスカル編は「幼馴染同士のLove♡」に集約されがちで、それが何とも残念。
男性演出家は「女性はこういうのが好きだろう」と懸命に考えて下さってるんでしょうね。
ありがとうございます。
お気持ちは嬉しいです、ホンマ。
女性演出家がリメイクして下されば、印象が変わりそうな気がします。
今の宝塚には、若くてイキの良い女性演出家がどんどん育ってますし、ぜひぜひぜひ…!
さすれば、凛々しいオスカル様と出会えるかもしれません。
今度の雪組、フェルゼン編だけどね。
▽ 薔薇は気高く咲いて、美しく散る