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気になる娘役語り⑤104期

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ちょっと雑談シリーズ。

気になる娘役さんについて語ります。

 

研究科の学年は、2022年5月11日時点のもの。

 

 

★104期(研5)

 

2018年、星組『Another World/Killer Rouge』にて初舞台。

ロケット振付は、若央りさ先生。

 

コロナ禍による新公ストップの煽りを受けた学年。

有望な娘役が抜擢を受けやすい研3(2020年)時に当たりました。

 

それでも、花組と月組は104期娘役の登用に積極的。

 

花組は104期の娘役全般への扱いが良い傾向。

月組はきよら羽龍一択状態。

 

…と組による差はありますが。

先に整理してみましょうか。

 

 

新公ヒロイン(3名)

2019 都姫ここ(A Fairy Tale-青い薔薇の精-/聖乃あすか)

2020 美羽愛(はいからさんが通る/一之瀬航季)※1

2020 きよら羽龍(ピガール狂騒曲/礼華はる)※2

2021 きよら羽龍(桜嵐記/礼華はる)

2021 美羽愛(元禄バロックロック/来波らいと)※3

 

※1 無観客上演、配信なし(一之瀬カウント扱い、美羽ノーカウント?)

※2 配役発表のみ(実質ノーカウント)

※3 東京新公中止(配信なし)

 

バウヒロイン(1名)

2021 きよら羽龍(LOVE AND ALL THAT JAZZ/風間柚乃)

 

エトワール(2名)

2022 きよら羽龍(今夜、ロマンス劇場で/大劇場)※4

2022 咲彩いちご(今夜、ロマンス劇場で/大劇場)※5

 

※4 トリプル・エトワール(風間柚乃、白河りり、きよら羽龍)+1/22~休演

※5 1/23~きよらの代役

 

 

★きよら羽龍(

 

歌と芝居も巧みですが、一番の得意分野はダンスでしょう。

音校文化祭のヒップホップダンス、どの男役よりカッコ良かった。

『今夜、ロマンス劇場で』は途中休演。

東京公演は全休となりました。

5月別箱公演も名前がなく、休養中。

焦らず、じっくり療養して下さい。

 

 

★咲彩いちご(

 

きよらさん休演の代打で、エトワールに抜擢されたいちごちゃん。

風間柚乃(100期)、白河りり(103期)と共に大階段で熱唱。

もともと務めていたWトリオも継続。

エトワールとして捌けた後、袖からすっと出て来て参加。

お芝居の「写真の女」も、きよら⇒菜々野あり⇒いちご代演。

(東京公演では、結愛かれんが「写真の女」代演)

 

 

★都姫ここ(

 

104期で最初に新公ヒロインに抜擢された、ここちゃん。

『銀ちゃんの恋』はキャピキャピ系の朋子役。

銀ちゃん(水美舞斗)を振り回し、コメディエンヌぶりを発揮。

ご本人はしっかりしてそうな印象。

何でも器用にこなせる娘役さんだと感じています。

 

 

★美羽愛(

 

コロナ禍の影響を受けつつ、大事に育成されている印象。

大劇場ではショーや芝居で、星空美咲(105期)とニコイチ扱いが多め。

対照的に、星空はスパルタ育成されてる印象。

 

美羽さんは朝美絢ファンとして有名。

音校時代にファンレターを出し、研1で朝美絢First Photo Bookに登場。

高校の教師と生徒の設定で、卒業後に結ばれるストーリーかな?

歌は苦手ながら、可愛らしい娘役さんです。

 

 

★愛蘭みこ(

 

『元禄バロックロック』新公で少年将軍ツナヨシを好演。

可愛かったですね~。

『冬霞の巴里』では主人公の異父弟の許嫁・エルミーヌ役。

素直で可憐な令嬢役、ハマっていました。

伸びやかな歌声も良き。

 

 

★美里玲菜(

 

洗練されたビジュアルの娘役さん。

音校文化祭の演劇ではヒロインでこそなかったものの、目立っていました。

…が、入団後はあまり役付が良くないような。

これは意外でした。

元星組トップ娘役・綺咲愛里(96期・退団済)は姉。

 

 

★朝木陽彩(

 

『NEVER SAY GOODBYE』新公のラ・パッショナリアは素晴らしかった。

本役さん(留依蒔世)も迫力がありましたが、新公も負けてない。

力強く、生命力にあふれたダンスに目を奪われました。

成長を感じさせる娘役さんです。

 

 

★千早真央(

 

『CITY HUNTER』本公演で、少年時代の冴羽獠を演じた千早さん。

登場時間は短いながら、印象的な少年でした。

印象に残るといえば、『NOW ZOOM ME!!』の雪ん子。

入団成績4番。

宙組の水音志保(101期・研8)は姉。

 

 

★麻花すわん(

 

『NOW ZOOM ME!!』の雪の精といえば、すわんちゃんも。

はっちゃけたり、だるそーだったり、やりたい放題。

いいよ、いいよー!もっとやれー!とワキワキ観てました。

 

 

★まだまだ、これから

 

コロナも少しずつ収まっ…たり、そうでもなかったり。

いつ公演中止になるか、ビクビク。

 

104期生もあっという間に研5。

新人公演学年では、お姉さん学年に。

 

劇団の傾向を見ていると、宙組以外は106期生(娘役)を抜擢し始めています。

 

103期、104期は新公で抜擢されやすい時期を逃した感あり。

コロナ憎し…!

 

とはいえ、花組は104期娘役をアゲアゲモード。

 

それに、星空美咲(105期)のように新公すっ飛ばして別箱公演でヒロイン育成という荒技を編み出しましたしね、花組は。

 

美咲ちゃんは爆推しというより、千尋の谷に突き落とされ感が無きにしも非ず。

育成というより、スパルタ式に鍛えられてるような。

 

それに比べると、花組104期は段階的に育成されていると思います。

 

何にせよ、劇団さんは「この生徒を育てたい」と思えば、あらゆる手を尽くして育成するでしょう。

 

104期生もまだチャンスはあると思います。

一般観客(私)の感想にすぎませんが。

 

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