2022年3月最初の週末、OSK日本歌劇団・翼和希主演ライブを観劇しました。
「OSKの礼真琴」と常々お呼びしている翼くん。
「OSKの和希そら」だとも思っています。
言うなれば、何でも上手だなと。
翼和希と共に舞台に立つ娘役さんが二人。
千咲えみ
渚美怜
お二人とも美人。
コンビネーションも良い感じ。
タカラジェンヌに喩えると、千咲さんは音波みのりでしょうか。
柔らかな雰囲気の正統派美人。
渚さんは…ピタッとはまる個人はすぐ思い浮かびませんが、花娘風味。
宝塚ファンには通じると思う、この比喩。
(花娘 = 娘役 of 娘役)
翼・千咲は同期だそうな。
だからかな、トークも肩の力が抜けてます。
穏やかな風が吹いている感じ。
12月バージョンとは2曲入れ替わっていました。
4月にも再演予定だそうな。
ダンスもありますが、基本は「聴かせる」舞台。
歌うまさん好きには聴き応えあると思います。
個人的に、J-POP以外も歌ってほしいなぁ。
映画音楽やジャズなど、翼くんの歌唱力なら幅広い分野に挑戦できるかと。
著作権もあり、制限があるのかもしれませんが。
男役さんながら、高音も出せるのは翼くんの強み。
上手いんだよなー。
さらにガツンと低音も響かせていただきたし。
男声の魅力をさらに深めて頂きたく期待しています。
3月は東京・新橋演舞場で『春のおどり』に出演予定。
荻田浩一先生が手掛けるレビューは宝塚の正統。
…であると同時に、娘役の活躍できる場が多いのがOSKだなと。
宝塚に比べ、娘役メインの場も多く、華やかです。
ご興味があればどうぞ♡
∇ OSKも良き。