先週2021年11月29日(月)ラジオ番組『ビバ!タカラジェンヌ』ゲストは水美舞斗(95期・研13)
マイティがラジオで話した事を書き留めておかねば…!
かなり今更ですが…!
マイティは穏やかな声と話し方で、控えめほんわか。
バリバリ、ギラギラの男役像との距離感が…!
萌えるよね…!!
れいちゃん(柚香光)も、ひとこちゃん(永久輝せあ)もそんな感じですよね。
★コウズケノスケ
水美「意外と私、(演じた事が)なかった役なので楽しいです」
水美「いろんな人と絡めるので、楽しい」
水美「例えば、優波慧と毎回、相手がどう出てくるか、互いに探り合いながら」
小山「マイティが出てくると、クスクス笑いが」
あんな風に見得を切って…と小山さん。
水美「どこだろう?」
小山「寝そべってて、起き上がるところ」
水美「あそこかな? 二度目に登場する…膝枕で寝ながら(せり上がり)」
水美「なかなかないですよね、膝枕してもらって登場って」
★DESIRE
水美「自分としては悪役とは思って演っていません」
水美「一般的なイメージの吉良上野介とは異なり、谷貴矢先生のバージョン」
年齢も、幕府の中の立場も違う…と。
水美「この作品の中でのコウズケノスケは皆の敵」
いえ、あの、それはわりと一般的なイメージよ?
水美「己の欲望に忠実な人」
それは確かにーーー!
そこが好きーーー!!
★マスク
お稽古中はずっとマスク。
水美「マスクしてると、口元の筋肉を使わなくなりますね」
水美「お稽古場でもずっとマスクかけてるので、舞台で驚きます」
水美「こういう顔してたのか!って」
★時を巻き戻せるなら…
小山「『マイティが時を巻き戻せるなら、いつに戻りたいですか?』という質問が来てます」
水美「そうですね……予科生かな」
小山「一番しんどい時やん」
水美「だから、もっと楽に生きれたんじゃないかと」
水美「私は中卒で一番年下でしたし、高卒のお姉さん達に迷惑かけてて」
水美「もう少し上手く生きれたんじゃないかと」
水美「あの頃、とにかく眠くて、眠くて」
水美「もっとしっかり心も脳もフル回転で授業を受けていたら、今もう少し困らない…」
小山「下級生がラジオ聴いたら、『あのマイティさんが?』って驚くよ」
水美「え?」
小山「今、こうしてスター街道を歩んでるマイティが」
水美「いやいやいや」
ここから、スターギラギラ!という話の流れから、『銀ちゃんの恋』へ。
★銀ちゃんの恋
小山「楽しかった!」
水美「楽しかったです」
観て楽しんだ小山さん。
演って楽しんだマイティ。
お稽古期間は帰宅後も電話で「あそこはああで、こうで」と話していたそう。
そういう事も含め、とても楽しかったそうです。
銀ちゃんの電飾スーツはリニューアル。
最新技術が駆使されていたそうな。
★酒とバラの日々
ショー『The Fascination!』では、涙を拭いながら観ている観客がいるのだとか。
水美「どれだけの長い年月を宝塚を愛して下さっているお客様がいらっしゃるのか」
水美「同時に、初めてご覧になられた方がいたり」
水美「本当に色々な方々に愛され、宝塚は100年以上続いてきたんだなと感慨深いです」
水美「素敵なタイミングで舞台に立てているんだなと」
花組100周年ですものね。
なんてメモリアル。
小山「マイティはどの場面が一番好き?」
水美「どこですかねぇ?」
水美「どの場面も色が違って、楽しいですけれど…」
…と迷いつつ、『酒とバラの日々』の話へ。
水美「スーツにハットで、娘役さんと組むときはタンゴを踊るという」
水美「毎日、刺激的で楽しいです」
小山「刺激的というと客席からの反応からも刺激される?」
水美「そうですね、勿論そこもありますし、タンゴで星空さんと組んでるんですけど」
今日はどう行こうか、と思うとマイティ。
水美「今日はどういう感じで、こっちも行こうかと思うし、向こうも『今日はどんな感じで水美さんに』ときっと思ってくれてると思うので、そういう駆け引きが楽しいですし」
水美「銀ちゃんに続き、芝居でも絡みがありますし、星空ちゃんと『今日はああだ、こうだ』二人で言い合いながら、切磋琢磨しつつ、やっていってるのが楽しいです」
星空美咲(105期・研3)と刺激し合っていると。
庭師のニックとメイドからの、
DANCE OLYMPIAからの、
銀ちゃんと小夏からの、
コウズケノスケとツバキからの、
酒とバラの日々。
おぉぅ、パートナーシップ…!(激萌)
マイティと美咲ちゃん、さりげなく組む機会が多いのね。
気づいてたけど。
「フローレンスさん(城妃美伶)もええけど、メイドちゃん(星空美咲)もええで」
とニック水美に、心の中で語り掛けていました。
(A Fairy Taleー青い薔薇の精ー)
水美「男役のスーツにハットが大好きで、自分が着るのも好きですし、観劇した時も『おお~っ!男役さんキター!』とシビれます」
水美「男役の醍醐味」
水美「軍服や黒燕尾も素敵だし、好きなんですが、スーツにハットもカッコ良くて。カッコ良く踊りたいなと」
わかるわかるわかるーー!!
スーツにハットは花男の制服ですよねーーー!!
私も『酒とバラの日々』が一番好きかも、『The Fascination』で。
★ひとこちゃんより
前々週のゲスト・永久輝せあ(97期・研11)からメッセージが。
前回のお芝居もショーもお会いするタイミングがなかったのですが、今回は立ち回りもさせて頂いてますし、ショーはいろんな場でご一緒させて頂いているので、袖で話したり、生存確認をしたりしています。
目を合わせて頂くタイミングも何回もあって、すごく嬉しいです♡
水美「互いに生存確認」
小山「なんなの、それ?『元気か』って?」
水美「『今日も行くぞ!』っていう気合の入れ合いだったり」
水美「目を合わせて微笑みあうだけで…お客様はご存知だと思いますが、人からもらった笑顔って元気になりますよね」
水美「私たちもそうで、目を合わせて笑いあった方が嬉しいし、楽しいし」
水美「それを私たちの間だけで楽しむんじゃなく、それをそのままお客様へも」
小山「マイティと目と目を合わせております。ドキドキしています」
いいなーあ!
テロメアが伸びそう…!!
★あきらさんへ
次週のゲストは瀬戸かずや。
それを知ったマイティ、
水美「ええええぇぇえ~~、あきらさん!ふぉう!!」
水美「ええ~どうしよどうしよ…またゆっくり連絡します」
水美「早く花組を観て、アドバイスだったり、感想ほしいです」
小山「花・月の100周年(Greatest Moment)は観てないの?」
水美「そうなんです、私たちこそ観るべきじゃないですか(泣)」
水美「タイミング合わないし、配信も土日ですし…」
水美「Blu-rayが出たら買いますし…なんとしても拝見したいです」
小山「素晴らしかったです」
水美「でしょうね(泣)」
水美「(先輩方は)生きてらっしゃるオーラ、パワーがすごい」
水美「いいなぁ~、いいなぁ~」
観劇された小山さんを羨みまくるマイティでした。
★希波らいとへ
小山「さらに翌週が希波らいと君」
水美「らいと」
ウニョウニョしてたマイティ、声のトーンが一転して明るく。
小山「大先輩からメッセージを」
水美「全然(大先輩じゃないですよ)」
水美「満を持してのらいとの主演、まだ観れてないので、どんな仕上がりか楽しみ」
水美「彼女はすごい舞台度胸がありますので、本番どうなるのか、早く観たいです」
水美「伸びしろだらけなので、これからの活躍も楽しみにしつつ、一緒に頑張っていきたいです」
後輩にエールを送るマイティ。
★せいぜい
小山「『元禄バロックロック』もショーも大評判で、楽しかったという声ばかりなんで」
水美「うれしい~♡」
心底うれしそうでした。
作品を楽しんでもらえる事がよろこび。
責任が重い立場になり、よりシビアに舞台に向き合っているであろうマイティ。
それだけに、よけい嬉しいんやろな。
小山「悪役のコウズケノスケ、せいぜい頑張ってね」
せいぜい!
この「せいぜい」は明日海さんが使う「せいぜい」と同じ意味ですね?
「精魂込めて」みたいな意味の「せいぜい」ですね?
水美「はい、がんばります」
明るく穏やかに応ずるマイティ。
小山「今日はお疲れのところ、ありがとうございました」
水美「とんでもないです、ありがとうございました」
★励まされる歌
曲を大体3曲流します。
うち、2曲は公演でかかる曲。
コウズケノスケのソロと、『酒とバラの日々』
そして、ゲストが好きな歌を1曲。
Dreams come true の『何度でも』をセレクト。
水美「昔からずっと好きな歌です」
あらためて歌詞をかみしめると、マイティの気持ちの端っこに触れたような気持ちになれました。
∇あきら、早よ花組みたってな?