過日、星組『柳生忍法帖/モアー・ダンディズム!』を観て参りました。
遅ればせながら、感想をば。
まずは『柳生忍法帖』から。
隠す努力はしつつ、ネタバレしてます。
事前に知りたくない方は読まないで下さいね。
★やっぱり、こっちゃん!
本作は、この人抜きでは成立しません。
礼真琴(95期・研13)
低音ボイスと高い歌唱力。
台詞も、歌も、聴き惚れるしかない…!
全身真っ黒の衣装なのに、ちゃんと目立ってる。
この地味派手さ、トップスターですね。
お茶目でキュートな天才剣士。
好きなタイプです♡(←ちょちょ)
★イケメン軍団
七本槍
イケメン揃い踏み。
存在感といい、お衣装といい、華やか。
中でも、漆斗紅七郎(瀬央ゆりあ)の衣装が目を惹きます。
モノトーンが映える。
他のメンバーが色の洪水な分、かえって引き立ちます。
なんだろ、この素敵センス…加藤真美先生の香りが…?
衣装監修:任田幾英
衣装:加藤真美
やはり加藤真美先生~!
加藤先生のオリジナル・ブランドを立ち上げてほしい…。
ジェインのピクニック・スタイルは永遠に好き♡着たい♡と言い続けるでしょう。
(雪組『ほんものの魔法使』より)
★ちょ、だれ?!
お芝居の幕開きで、綺麗な歌声が流れます。
澄んだ声を耳にした瞬間、「誰? 誰なの?!」
声フェチなので、気になって仕方ない。
舞台にはゆら(舞空瞳)が登場しましたが、ひっとんの声ではないよね…。
物語の中で、冒頭で流れた唄を二人が歌い、なぞ解明。
都 優奈(102期・研6)
瑠璃花夏(103期・研5)
天丸(瑠璃)、地丸(星咲希)、風丸(綾音美蘭)は七本槍に使役される三兄弟。
彼らの姉(都優奈)が歌っていたんですね。
綺麗な声だなぁ。
なんで隠してたのかな?
また、天丸(瑠璃)がその唄を、芝居の中で歌うのですが…見せ場です。
瑠璃花夏ちゃんの表現力が集約されています。
なぜか歌上手さんが浮かばれない歴史が長く続いた宝塚歌劇団。
近年は歌唱力のある生徒が活躍できるようになり、嬉しいかぎり。
「舞台技術」と「真ん中に立つ事」は必ずしも一致しません。
それならせめて、生徒たちの得意分野が生かされますように。
それがグレードの高い舞台や、生徒たちのモチベーションに繋がると思います。
★芦名さんと天海さん
天海を「あまみ」と呼んだあなた。
ヅカオタ的に正解です。
ただ、本作では「天海」は「てんかい」と読みます。
天海大僧正。
芦名銅伯(愛月ひかる)と因縁浅からぬ人物として登場します。
後方の幕に映るシルエットで表現。
この演出は効果的だと思いました。
★なんでやね~ん?
ゆら(舞空瞳)の妖しい美しさよ…。
それはいい、それはいいの。
ただ、いきなり十兵衛(礼)に愛を告白する展開にびっくり。
1時間35分で話を収束させなアカンとはいえ、唐突すぎて…。
たしかに十兵衛さんは素敵なんですけどね。
★インパクト
観ていて、主役以外でインパクトがあった2名。
一人目は、沢庵和尚(天寿光希/91期・研17)
復讐に燃える堀一族の女たちに、十兵衛(礼)を紹介。
十兵衛に師事した女たちは、めきめき腕を上げます。
天海大僧正を仰ぐ立場の沢庵和尚。
天海と芦名銅伯の因縁を知っている事から、複雑な心境もあり。
肚が読めない人物で、そこが魅力。
二人目は、千姫(白妙なつ/90期・研18)
徳川家康の孫娘で、豊臣秀頼の正室でした。
時代に翻弄され、辛く哀しい想いを嚙みしめて生きてきた女性。
堀一族の女たちを庇護し、後ろ盾となります。
場を圧する貫禄と、凛とした美しさ。
存在感がありました。
★れい×あまと
私が観たかった礼真琴と天飛華音(102期・研6)のタッグ。
本公演でも少しだけ見られます。
天飛くんは多聞坊という雲水。
髪を伸ばしたままにしています。
十兵衛(礼)に憧れたり、何かと絡んでくる役です。
多聞坊なりの精一杯で、十兵衛の役に立つ場面も。
大劇場の本公演で、れい×あまと。
夢を見ているようです…(大袈裟)
ご存知の通り、天飛くんは新人公演で十兵衛役を演じる予定。
しかも、相手役は天丸役のるりはなちゃん。
とっても、とっても楽しみです。
∇観方は人それぞれ







