今日2020年11月15日(日)は花組『はいからさんが通る』東京千秋楽ですね。
柚香光(95期・研12)&華優希(100期・研7)コンビのお披露目公演が、トップコンビ結成から一年かけて、ようやく……ようやく…!
れいちゃんと華ちゃんの事は、他組のトップコンビとはひと味もふた味も違う感慨をもっています。
言うなれば、「うちの子」ですかね。
ごめんなさい、厚かましくて。
前任トップ(明日海りお・89期)のファンなもので。
正確には「前任トップの息子さん」から転じて「ご近所さんの息子さん」
ご近所設定も、かなり図々しいけどね(^◇^;)
己のお披露目公演にて、組替で雪組からやって来たひとこちゃん(永久輝せあ)に花組ポーズの号令を譲ったれいちゃん(柚香)
『DANCE OLYMPIA』で、だったと思うので、ホンマに最初の最初でしたよね。
花組ファンへの紹介と、ひとこちゃんに「君はもう我々の仲間だよ」という意味を込めたのね。
…でもね。
花担なら、わかるよな?
花組ポーズの号令は、実はめったに発動されません。
演目の初日・千秋楽に行われる事が多いものの、それとて必ずしも…なのです。
例えば、トップさんと分かれての別箱での発動は稀。
花組『マスカレード・ホテル』大阪千秋楽では、主演の瀬戸かずや(90期・研17)はアンコールが鳴り止まぬ中、最後まで花組ポーズは封印。
劇場でお客様を前にして号令をかけるのは、「トップさんの権限」との暗黙の了解があるように感じています。
また、専科生の退団と重なった公演では、花組ポーズを封印していました。
花組『ポーの一族』公演がそうでした。
飛鳥裕さんの退団と重なったから、花組生とファンの一体感を強める「花組ポーズ」を封印したのだろう、と推察しています。
花組ポーズは、生徒にとっても、ファンにとっても、大切で大好きな儀式だと感じてきました。
明日海さんはよく、退団していく大切な仲間に、花組ポーズの号令を譲りました。
柚香さんが、永久輝さんに譲った号令は、間違いなく「最上級の歓迎」が込められていました。
加えて、先代トップの明日海りおのスピリッツを踏襲し、尊重している姿勢が伺えました。
花組ポーズを取る前の「お客様への説明」もパーフェクト。
明日海さんから教わった事を丁寧に実践している柚香さんの姿を見るだけでも、感無量です。
そして、華優希へ向ける笑顔の優しさ、明るさに感謝。
トップコンビの信頼関係が伝わってくると、観ているこちらも嬉しくなります。
れいはなコンビ、これからも見守らせて頂きまする!
WEB配信、もちろん拝見しますよ。
▽可愛いカップルだよ♡