2020年9月19日(土)は雪組『NOW!ZOOM ME!!』Cパターン初日にして、宝塚千秋楽。
だいきほを愛する我々念願の
だいきほ揃い踏みを
大劇場で拝むことが出来ました…!
いえ、私はWEB配信ですけども。
Aパターンも、Bパターンも、見どころ、聴きどころ満載ですが、
劇場でお見かけした齋藤先生に、心の中でそっと「ありがとう」を伝えましたが、
やっぱり、望海さんの隣には真彩ちゃんにいてほしい。
あらためて、そう感じました。
複数パターンのお稽古は、出演者やスタッフには負担が重かったと思います。
それでも、真彩ちゃんゲスト回を設けて下さって、ありがとうございました。
とりいそぎ、記憶が残っているうちにセットリスト(だいきほ)を。
だいきほデュエット・コーナー
・You Raise Me Up
・輝く未来(塔の上のラプンツェル)
・ランベスウォーク(ME AND MY GIRL)
・私が踊るとき(エリザベート)
『You Raise Me Up』は、真彩希帆ソロ。
歌詞がまんま、望海さんへの恋文です。
同じ歌詞が繰り返し歌われますが、
困難にうちひしがれ、超へこみまくったら、
私は待つの
あなたが隣に腰をおろしてくれるまで
あなたが支えてくれるから、私は困難にも耐えられる
あなたが手をさしのべてくれるから、私は強くなれる
あなたがいてくれるから、私は更なる高みをめざせる
…というような意味です。(ざっくり意訳)
ディズニーソングは、明日海りおも大好き『塔の上のラプンツェル』
明日海さん、いつぞやのお茶会でヒロインの台詞を再現してくれまして。
目の前に、画面が浮かびましたわ。
そっくりでした、台詞回しも。
すみません、だいきほの話題なのに、明日海さんネタ投入。
わたし、明日海さんの写真と共に、ライブ配信を観ていました。
明日海さ~ん、あやちゃんとなっちゃんのデュエットご覧になられましたか~?
(聴こえないよ)
ME AND MY GIRLより『ランベスウォーク』は、だいきほにピッタリですね。
ミーマイの再演は望みませんが、だいきほでなら観たかった気はします。
(ベルばら、風共と並び、再演しまくった演目なのでね…)
そして、エリザベートの『私が踊るとき』
トートとシシィが相対して、しのぎを削る歌ですね。
歌ですが、芝居でした。
些細なニュアンスの表現が、望海さんも、真彩ちゃんも今まで聴いたことがないものでした。
いつも、この曲のシシィは自信満々が過ぎて、ちょっと鼻につくのです、が。
真彩シシィはその危うい高慢を、チャーミングさも交えて歌っていました。
望海トートは、堂々たる黄泉の帝王でした。
それでいて、シシィに対する微かな苛立ちが、ふっと一瞬透けて見えるような。
雪組はエリザベート初演組ですし、だいきほ時代に再演してほしかった…!
きっと、歴史に残るエリザベートになった事でしょう。
2曲歌い終わったところで、望海さんが真彩ちゃんを紹介しましたが、真彩ちゃんウルウル。
お客さんがいる大劇場に立てて、感無量の様子でした。
私はてっきり、望海さんと同じ板に立てたことで、想いが込み上げたのかと。
それもありますよね、きっと。
望海さんも、真彩ちゃんも、「今まで当たり前だと思っていた事のありがたみを感じた」と。
望海さんは、真彩ちゃんのミュージックサロンをライブ配信で観ていたそうな。
真彩 「終演後も真っ先にお電話くださって」
望海 「始まる前も、ライブ配信の待機画面を写して(LINEを)送ったりね」
これを言った時の望海さん、さも何でもない風で、照れ隠し感満載でした。
あ~、可愛い。
だいきほコーナーしか、真彩ちゃんは登場しないのかな…と思いきや。
最後の最後、みんなと一緒に真彩ちゃんも軍服風コスチュームを着て、登場してくれて。
嬉しいなぁ。
だいきほが同じ舞台に立っている事が、こんなに嬉しいなんて。
当たり前になりつつあった事に、あらためて感謝です。
▽ありがとう、だいきほ♡