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花組『CASANOVA』東京千秋楽①寂しんでます

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2019年4月28日(日)花CASANOVA』東京千秋楽でした。

ライブビューイングで観たのですが、お隣さんはライビュが『CASANOVA』初観劇。
とても楽しかった〜〜との事。
思わず、御礼いっちゃったよ。(←立ち位置)

ゆきちゃん、べーちゃん、じゅりあさん、るかちゃん、たまごちゃん、もねちゃん、ご卒業……淋しいです。

(仙名彩世、桜咲彩花、花野じゅりあ、碧宮るか、茉玲さや那、凛香百音)

ひろきのお兄様(七海ひろき)のご卒業のとき、どうしても『おめでとう』とは言えなくて。

それまで、定型句として使ってた言葉でしたが……。

果たして、何がおめでたいんだろう?
一区切りついたこと?
精一杯やりきったこと?

……淋しい気持ちや、離れがたい気持ちがまさって、おめでたいなんてこれっぽっちも思ってないなら、言わなくて良いと思う。

『こういう場合は、こう振る舞うべき』とか、一定のTPOはある。

……けれど、『淋しくて、とてもじゃないけど、おめでたいなんて思えない』なら、そう伝えるのもアリだと思います。

私なら、むしろその方が嬉しい。

まだ観ていたい、と思われるなんて、それこそタカラジェンヌ冥利に尽きる事でしょう。

うん、私はジェンヌ経験ないけどね!
想像の翼を広げてみました…。

……というか、単に私が寂しんでるだけなんですが。

『寂しんでる』

これね、次回改訂版から広辞苑にも載りますから、よろしく。
テストに出ますよ。

(まじめな学生さん、本気にしないで下さいね)
(明日海りお氏が創造した新語なので)
(宝塚受験には出るかも知んない)

『CASANOVA』は本拠地で幕を開けた時に比べ、面白くなってました。

本拠地で観ていた時は、喩えるなら「やや、お湯で薄めすぎたココア」

東京千秋楽は、「煮詰めて水分を飛ばし、その分ミルクを入れ、シナモンやカルダモンを振りかけた」感じになっていました。

脱獄シーンで効果音がついていたり。
カーニバルで娘役さん達に囲まれた時のコミュニケーションの取り方。
ベアトリーチェの部屋へ忍んだ折、投げ捨てられた財産をカサノバがキャッチしに駆け寄ったり。

細かい変化がたくさん。
ひとつひとつは小さな変化でも、
無視できませんね。
全体の流れがよりスムーズに、濃密になっていました。

それでは、印象に残ったことをポツポツと書き留めていきたいと思います。


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