2018年6月6日(水)花組『MESSIAH』新人公演メインキャストが発表されました。
水曜に?…と思いましたが、今日は普段とは異なる水曜でした。
今は、千秋楽を迎えた公演(星組:ANOTHER WORLD)と次公演(雪組:凱旋門)の狭間。
5日(火)から7日(木)まで、キャトルを含めて大劇場はクローズ状態。
外向きには森閑としつつ、劇場内ではゲネプロ真っ最中。
休みどころじゃないよ!…って時期ですね。
少なくとも関西圏では、阪急以外の電車にも「前売り開始」と書かれた『MESSIAH』車内吊り広告がお目見え。
新公キャスト発表も秒読み段階に入って来ていました。
そういう意味では、雪組『凱旋門』新公キャスト発表は、ほんっとうにギリッギリでしたね。
さて、『MESSIAH』メインキャストの顔ぶれは以下の通りでした。
天草四郎(本役:明日海りお)聖乃あすか(100期・研5)
流雨(本役:仙名彩世)舞空瞳(102期:研3)
山田右衛門作(本役:柚香光)一之瀬航季(100期:研5)
ほのかちゃん(聖乃あすか)2度目の新公主演おめでとうございます。
連続主演は、芹香斗亜(93期)、柚香光(95期)以来かもしれませんね。
もちろん、綺城ひか理(97期)の例もあります。
ただ、あの時は『ME and MY GIRL』で優波慧と主演を分け合い、単独主演は『金色の砂漠』でしたので。
聖乃あすかがしばらく、新公主演を寡占するかもしれませんね。
「時折ほかの生徒に主役を譲りつつ、新公卒業するまでは大本命」という存在になりそうです。
どの組でも、いつの時代も、そういう大本命の生徒はいます。
「御曹司」と呼ばれたり、「一人っ子政策」と呼ばれたり。
(ヅカファンの語彙力と的確さには毎度うなるばかり)
個人的には、より多くの生徒に主演やメインキャストのチャンスを!…と願っています。
聖乃さんは前作『ポーの一族』でも予想以上の健闘をみせていましたし、期待のエースの一人。
間違いなく、若手の中核として育ちつつあると思います。
前回は、上級生の城妃美伶(97期)と組みましたが、今度は下級生で新公初ヒロインの舞空瞳が相手役。
相手役をリードする力量、包容力も求められてくる事でしょう。
とはいえ、舞空瞳はすでにタイトルロールの経験者。
『ハンナのお花屋さん』では、研2で「もう一人のヒロイン」ともいえるハンナ役に抜擢。
つい最近も、水美舞斗主演『セニョール・クルゼイロ』で城妃美伶とヒロイン格を分け合う形に。
ヒロイン格の経験は積んでいる、実力派。
少し話が逸れますが、『セニョール・クルゼイロ』では、聖乃さんもヒロインの一角に食い込んでましたよね。
ある意味、最も話題性のあるヒロインでしたよ…。
マイティのバウ公演については、本当はもっと語りたい。
水美舞斗&聖乃あすかのデュエダンについても、実はとっても触れたいのでした。
男役群舞も素敵だったなぁ…!
まさか、あそこで Night and Day を持ってくるとは思わなんだ。
…おっと、失礼しました。
新公キャストの話題に戻ります。
そして、一之瀬航季。
私の周囲には、一之瀬くん推しが何名かおりまして。
それぞれ、本命は明日海りお(花組89期)だったり、縣千(雪組101期)だったり、極美慎(星組100期)だったりですが。
2016年から、ずっと一之瀬くんイイ、イイ!…と聴こえてきます。
『セニョール・クルゼイロ』でも活躍していたそうですね。
…と、この書き方からお察しの通り、私はいま一つ個体認識できていません(汗)
ごめんなさい、一之瀬くん…。
『MESSIAH』『百花繚乱』では気を付けて観たいと思います。
…が、きっと明日海さんに釘付けなので、嘘つきになる可能性大。
明日海さんが登場しない場で探したいと思います。
…が、そこに鳳月杏がいたら、うっかりちなつさんを目で追いかけそう。
ちなつさんがいなければ、マイティを見そう……って、延々とダメじゃん?!
花組は生徒の層が厚いので、ただでさえ目が足りない状態。
大丈夫か、わたし?
大丈夫じゃないぞ、わたし。
少し心を入れ替えて、一之瀬くんを検索してみました。
爽やかスイートな美形である。
こんなに綺麗な下級生さん、いたんですね。
(今頃やっと気づくとか…)
(一之瀬くん、ごめんなさい…)
(一之瀬くん推しの皆さん、ごめんなさい…)
一之瀬くん推しの友人達から聞いた話では、明日海りおファンだとか。
入団して、花組に配属。
「明日海さんと離れた…」
…と思ったら、明日海さんが来てくれました、花組へ。
すごいな、一之瀬くん。
引き寄せてますね。
2番手役も引き寄せましたね。
これから、もっと伸びていくんだろうなぁ。
そんな訳で、メインキャスト御三方、おめでとうございます。
明日海さんはじめ、上級生からガシガシ吸収して下さいね。
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