明日3月16日は、宙組『天は赤い河のほとり』初日。
真風涼帆&星風まどかの新トップコンビ大劇場お披露目公演です。
ゆりかまどか発進!ですね。
(まどかマギカみたいやな…)
(「星風まどか」と掛けて、『魔法少女まどかマギカ』と解く)
(その心は、『可愛い見た目を侮るなかれ』)
(大人の鑑賞にも堪えうる、本格派)
劇団公式サイトに、原作者・篠原千絵先生の談話が掲載されています。
ドラマティック&サスペンスな作品を生み出して来られた、篠原先生。
お写真とインタビューから垣間見える先生は、ほんわり柔らかな雰囲気をまとっておいでです。
篠原 「タカラヅカをはじめ、舞台を観るのは大好きなので、(舞台化は)ものすごく嬉しかったです!」
文面から、先生の弾むお気持ちが伝わってきます。
篠原 「タカラヅカは母が大好きだったので、劇場へ連れて行ってもらっていました」
なんと、お母様が宝塚ファン!
子供の頃から、宝塚をご覧になられてたんですね。
篠原 「私が初めて自分から母に『観にいきたい』とリクエストしたのは、『ベルサイユのばら』だった記憶があります」
まさか、もしや、榛名由梨さんや安奈淳さんのベルばらをご覧になられたんですね?!
篠原 「原作の漫画も読んでいましたし、舞台を観た後も深く心に残りました」
…そして、いまや、ご自身の原作漫画がタカラヅカで舞台化されました。
すごいですね…!
篠原先生といえば、『ポーの一族』を観劇され、絶賛して下さいました。
ありがとうございます…!(←立ち位置どこ?)
『天は赤い河のほとり』は二次元原作の舞台化の第一人者・小柳奈穂子先生。
小柳先生が手掛ける天河には、期待しかありませぬ。
…さて、ここから余談です。
むかしむかし、アンモナイトが地上を徘徊していた頃のお話です。
うちの父が伯母宅を訪ねた折、伯母のご友人がいらして。
初対面にも関わらず、会話が盛り上がり、こんな話の流れになったそうです。
父 「うちの娘は、マンガばっかり読んでるんですよ~」
伯母友 「うちの娘は、マンガばっかり描いてるのよ~」
……ん? 描いてばかり?
伯母友 「うちの娘のマンガ、お宅のお嬢さんも読んでるかしら?」
父 「きっと読んでますよ!」
…と断言してきた父。
たしかに私は超絶マンガっ子ですが…。
父 「…という訳で、サインを下さるそうや」
私 「お嬢さん、マンガ家さんなの?」
父 「そうらしい」
私 「お名前は?」
父 「………?」
私 「どんな作品を描いてはるん?」
父 「………??」
おいおーーーい!
お聞きしなかったんかーーーい?!
後日、伯母経由で色紙が届きました。
開封してみると……
私 「………!!!」
しばし硬直の後、
私 「りんこちゃん…!!」
父 「あ、やっぱり読んでたか」
私 「全巻そろってるよ!!」
尾崎倫子は『闇のパープル・アイ』のヒロイン。
『闇のパープル・アイ』は篠原千絵先生の出世作にして、代表作の一つ。
雛形あきこ主演で、テレビドラマ化もされました。
篠原先生、その節はお忙しい中、ありがとうございました…!
篠原先生の談話にも登場されたお母様、お元気でいらっしゃるのでしょうか…。
その節はたいへんお世話になりました。
倫子ちゃんが描かれた色紙は、わが家の宝物です。
これまた余談ですが、篠原先生は「倫子」を「りんず」と読ませるおつもりだったそうです、連載前の構想では。
…と、コミックスの柱に書いておられました。
(雑誌では広告スペースの為、コミックスては余白となり、作家さんが裏話を書いて下さる事が多々あるのです♡)
観られるのは、まだ先なんですが……は、は、はやく観たい…!
(友会様にフラれた為、某貸切公演待ち)
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