明日海りお VISAメッセージが更新されました。
2月19日付で届いた記事との由、東京公演が始まった当初ですね。
今回はがっつり『ポーの一族』について語られてます。
メインキャストに大きな比重を割いてますが、特にシーラ(仙名彩世)について字数を割いている明日海さん。
これは、仙名彩世という俳優へのリスペクトが、まず第一。
次いで、相手役に対する配慮かな、と。
今回の作品では、従来の宝塚作品では考えられなかったトップコンビの関係性が生まれています。
それを踏まえて、相手役・仙名彩世を語っている姿勢が……なんというか……旦那。
「ゆきちゃんはすごいな」
と絶賛する言下に、
「一応いっておくけど、こいつ、俺の女だから」
…という旦那の声がこだまするのは気のせいでしょうか。
ゆきちゃんへの並々ならぬ信頼感と同志愛、そして夫婦愛。
明日海さんにとって、頼もしい奥さんなんだな、と改めて。
夫婦仲が睦まじくて、嬉しいです。
んもう、妬けちゃうな。
華優希へのコメントも、これは下級生に対する最上級の褒め言葉ですね。
嬉しいです、ありがとうございます、明日海さん。
(なぜ私が礼を…?)
はなちゃん、応援してます。
私にとって、はなちゃんは麻乃佳世様以来の、理想に近い娘役さん。
麻乃佳世様以来の「なれるものなら、なりたい」と思うタカラジェンヌでもあります。
(いえ、絶対になれないんですけどね)
他にも、柚香光、瀬戸かずや、専科のお二方(一樹千尋、飛鳥裕)、高翔組長などにも触れてらっしゃいました。
そしてもちろん、萩尾望都先生、小池修一郎先生に対しても。
『ハンナのお花屋さん』同様、深いメッセージがこもった作品だと明日海さん。
人間としての在り方、生き方。
そういう根源的な問いかけを感じておられるようです。
『ハンナのお花屋さん』では、その理想的なアンサーが提示されます。
ですが、『ポーの一族』はそうではない。
答えが出ないまま、物語は続いていきます。
観終わってからも、ずっと考え続ける……それは、とても大切な事だと思います。
ずっと考える事、意識すること。
それこそが、『ポーの一族』が投げかける問いであり、アンサーなのかなと思います。
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