星組台湾公演(紅 ゆずる、綺咲 愛里主演)の演目が発表されました。
台湾公演に先立ち、梅田芸術劇場と日本青年館でも上演予定。
梅芸と高雄(台湾)は、当初発表の日程から変更があるそうな。
お芝居を小柳奈穂子先生、ショーを齋藤吉正先生が担当。
お芝居は、武侠ファンタジー『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』
台湾の大人気人形劇を、ミュージカル舞台化する意欲作。
日本で例えるなら、NHK人形劇『ひょっこりひょうたん島』を舞台化したような感じでしょうか?
同作は、井上ひさしが手掛け、国民的人気を博した人形劇です。
昔から耳にするし、NHKアーカイブ的な映像をちらっと見たことはありますが、残念ながら未見です。
…が、井上ひさし氏のユーモア溢れる小説や戯曲には、幼い頃から触れてきました。
それに、人形劇といっても、今は昔。
解説を読む限り、クオリティが高そうです。
ミステリアスな主人公・凜雪鴉(りんせつあ)はじめ、個性豊かな登場人物が登場。
オリエンタル風味の異世界を舞台に、スリリングな駆け引きや戦いを繰り広げる…という活劇なんですね。
小柳先生、得意分野ですね。
そしてショーは、タカラヅカ・ワンダーステージ『Killer Rouge/星秀☆煌紅』
アメイジングスター☆キラールージュ…と読めばいいのかな?
“Killer”は「素晴らしい」「格好良い」「魅了する人」等を意味する英語のスラング(俗語)
“Rouge(紅色)”をテーマカラーに、星組トップスター・紅ゆずるのエンターテイナーとしての多彩な魅力に迫ると共に、宝塚歌劇ならではの華やかでゴージャスな世界をお届け致します。
…だそうです。
齋藤先生、得意分野ですよね。
台湾公演へ向けて、芝居もショーら新作で挑む星組さん。
しかも、小柳奈穂子先生と齋藤吉正先生という強力タッグ。
気合い入ってますね…!
芝居もショーも、紅さんの持ち味を生かした快作となりそうな予感がします。