雪組『ひかりふる路』の登場人物の一人で、縣千が演じるアンリオ。
調べてみました。
アンリオは、革命指導者の一人。
マクシミリアン・ロベスピエール(望海風斗)の片腕(の一人)とも言うべき人物のようです。
ロベスピエールの片腕といえば、『死の大天使』と恐れられた美青年サン・ジュストが有名ですね。
……はい、私はサン・ジュストしか知りませんでした。
サン・ジュスト役は、あーさ(朝美絢)
なんてピッタリ…!
一方、縣くん演じるアンリオは、ロクデナシだったそう。
クートンの仇名をもじって、『ロベスピエールの地獄に落ちた魂』と呼ばれてたとか…。
クートンも、ロベスピエール派の革命指導者。
アンリオと対照的に『ロベスピエールの第二の魂』と呼ばれてたそうな。
クートン役は、久城あす。
知的で誠実なお役、似合いそう。
サン・ジュスト役は、朝美絢。
氷の美貌と、過激な情熱を併せ持つ若き革命家。
こちらも、似合いそう。
アンリオ役は、縣千。
あかんたれの革命指導者。
似合うかどうかは別として、役の幅が広がりそうです。
アンリオは、国民衛兵隊の隊長だったんですね。
国民衛兵隊って、フランス衛兵隊と似てるけど、別物でしょうか。
『ベルサイユのばら』で、オスカル様が近衛隊から異動を願い出て、移った先がフランス衛兵隊。
王族を側近くで守護する近衛隊は、隊員も貴族の子弟が大半。
フランス衛兵隊は、庶民的といえる軍隊。
オスカル様によると、「国民を守る軍隊』
……なるほど。
国民衛兵隊の前身が、フランス衛兵隊だったりするのかしら、もしかして?
それにしても、ですよ?
ロベスピエール派のサブリーダーを務めていたアンリオ。
…という事は、望海さんとの絡みが多いはず。
おぉおぉぉお……!
良かったね、縣くん。
望海さんから、多くを学び、吸収してね。

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