2024年7月7日(日)暑くて熱い、晴天の七夕。
月組『Eternal Voice-消え残る想い-』が大千秋楽を迎えました。
ライブ配信を視聴メモメモ。
過去記事を見て、懐かしむために…(老後準備の一環)
そのわりに日があいてしまい、すみません。
★れこちなじゅり
何度目かのカーテンコール。
幕が上がると、月城さん一人。
月城「このタイミングで、次期トップの鳳月杏さんをお呼びしようと思ったのですが、楽屋で「絶対やめて」と言われたので…」
客席「ええ~~??」
月城さん、上手袖に向かって、
月城「ええ~?って言ってる」
煽りつつ、口パクで何かしら伝える月城さん。
無理しなくていい的なこと?
月城「ヒュヒュヒュ~♪」
上手袖から、鳳月さん登場。
月城「なんだぁ、出て来るんじゃん♪」
ちなつさんの腕に、軽く手を掛けるれいこさん。
鳳月「恥ずかしかった、今」
月城「恥ずかしかった?」
鳳月「前振りがあったから…『結局出てくるんだ』」
そうだよね、うん。
出て来てくれて、ありがとう。
鳳月「すみません、呼んでくれてありがとう」
月城「じゃあ、天紫珠李ちゃんも呼ばなきゃじゃない?」
下手袖から、天紫珠李登場。
月城「私がエラソーに言うこともないんですけど」
鳳月「何を言ってるんですか」
月城「何を言ってるんですか」
ツッコミ返す月城さん。
月城「皆さんよくご存知のように、人としてとても素晴らしい先輩である鳳月さんと」
いやいや、と首を振って謙遜する鳳月さん。
月城「『こんな努力家の人がいるのか』という天紫珠李ちゃんが」
涙目で、月城さんを見上げる天紫さん。
月城「これから創っていく月組が楽しみでなりませんし、私は誰より…」
鳳月さん、照れからか笑いだしちゃう。
月城さんもつられて笑いながら、
月城「客席で通い詰めて、応援すると思います」
月城「みんなが『ついて行く』という空気がもう出来上がってる」
月城「みんな、手ぇ振ってるもん、だって」
上手袖を振り向き、月組生を仰ぐ鳳月さん。
月城「その空気がありがたいですし…昨日は新月だったんですよ」
月城「だから今日は終りじゃなくて」
月城「『新しい月組が始まっているんだ』って思いながら公演していました」
月城「この二人にバトンを渡せる事を…」
エラソーだな、とセルフツッコミしつつ、
月城「うれしく思っています」
月城「お二人の心と身体の健康を祈ってます」
客席に向かって、
月城「これからもずっと、月組を応援して下さい」
月城「本日は、本当にありがとうございました」
とても温かな、次期への引継でした。
ちょいと漫才風味なのが、いいですね。
ちょっぴり泣けて、笑えて、ジーン…。
例年、雨天にあたりやすい七夕ですが、珍しく晴天。
新しい月組の門出を祝ってくれているようでした。
∇ハレルヤ