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宝塚と文春砲(月組、宙組、103期、梨花ますみ、芹香斗亜、東小雪など)

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2023年10月26日(木)…今日は月組『フリューゲル』新人公演の予定日でした。

中止は残念ですが、病欠者が続々と復帰したことは嬉しいかぎり。

 

昨日10/25(水)から、白河りり(103期・研7)も舞台復帰。

りりちゃん、ご快癒おめでとうございます。

 

りりちゃんのエミリア(本役:白雪さち花)を配信でも観たかった…!

宝塚大劇場の新公を思い出しただけで、ぐぐっ…と来ます。

 

本役さんと同じく、涙腺崩壊。

終演後、しばらく席を立てず。

芝居の月組を象徴する名演でした。

 

東京の劇場、そして全国の皆さんにも観て頂きたかった…。

(立ち位置どこやねん、わたし?)

 

残る日向みなき君は、全日程休演発表済。

どうぞお大事になさって下さい。

 

 

月組が俎上に

 

さて、週刊文春の連載、今週も続いてます。

 

まさかの月組が俎上にのせられました。

自死した生徒の同期(103期)と組長が。

 

音声データも入手したとの事。

ただ、蓋を開けてみれば、良い意味で肩透かし。

 

週刊誌ではライターの努力が滲んでました。

組長を悪者っぽく書こうとしたり。

103期 vs 組長の構図を作り出そうとしたり。

 

なるべくそう取れる発言をピックアップしたのでしょうが、努力の甲斐なし。

音声データがあるから、下手に盛る事もできませんしね。

 

ここから先は、私の言葉でまとめたり、言い替えたりもします。

ニュアンスを汲み取って頂ければ。

 

 

梨花ますみ組長の提言

 

週刊誌を読んでの解釈ですが、梨花組長はおよそ下記のような事を仰ったかと。

 

❶無意味、不要な規則は排除した方がいい

⇒ 構造的な問題を見直す必要性

 

❷自分がされて嫌だった事は、他者にしない

⇒ 自分も上級生にされたから、という自動思考の撤廃

 

❸個々人が責任をとる

⇒ 自分で考え、判断し、行動する

 

…ごくごく、まともな事を仰ってるのでは?

 

❸では「上級生の教え方が悪くても、間違った本人が悪い」という発言を引用しています。

ですが、❶、❷の流れからすると、逆に不自然。

 

おそらく、「連帯責任」や「責任放棄」はやめよう、と仰りたかったのでは。

 

宝塚音楽学校では、何かにつけ、連帯責任を取らされる傾向があります。

宝塚で責任について言及すると、頻出する「連帯責任」

 

「連帯責任」と「とばっちり」は裏表の関係。

「△△のせいで…」ってヤツですね。

 

表向きは「連帯責任」だけど、それが裏目に出ているのでは。

「私のせいじゃないのに」

「私は悪くないのに」

…ってね。

 

他責、ひいては責任放棄。

 

そういう心理状態を踏まえた上での「自己責任」について言及されたのでは。

 

❶、❷の話の流れからすると、この文脈の方が妥当かと。

 

梨花組長の姿勢と提言は、誠実で良心的だと感じました。

 

 

103期生

 

同期を亡くした103期生。

いざ、集合してみたら、温度差を感じたと発言した生徒がいたとか。

 

まず、「温度差を感じた」と率直な感想を言える場だったのね、と。

そこがまず、おおっ!と。

 

103期はまだ新公学年。

正直に疑問をぶつけた訳だ。

 

それに対して、梨花組長は

「温度差があるのは仕方ない」と。

同時に(生徒の死は)他人事ではない、とも。

 

より近しい人。

より親しい人。

同じ悩みを抱えている人。

 

そういう人と、そうでない人では、自死生徒との距離感が異なります。

心理的な距離感。

 

同じ宝塚の生徒でも、組や学年が離れていれば、よく知らなくても不思議ではない。

学校や職場など、人数が多いコミュニティほどそうでしょう。

 

どの生徒も多かれ少なかれショックを受けたとは思います。

とはいえ、皆が皆、一律・一様ではないでしょう。

 

梨花組長は落ち着いて、組子の交通整理をされていたかと。

自死生徒と心理的距離が近い人ほど、色んな意味でシンドイでしょうから。

 

文春は「下級生と上級生に温度差が広がった」と書いてますが。

二極構造化しようとの悪あがきですね。

 

 

芹香斗亜

 

宙組トップ・芹香斗亜の取り上げ方は、辛辣ですね。

 

劇団レッスンに参加し、何事もなかったように振舞う芹香さんの様子を描写。

 

トラブル、問題、苦悩で心身とも、ぐちゃぐちゃ。

だとしても、職場など公的な場では何事もなかったように振舞う。

 

それは社会人なら、大なり小なり「よくある事」だと思います。

むしろ望ましい姿勢だと認識されているかと。

 

書き方が意地悪ですが、劇団レッスンでの芹香さんの言動は、

 

・大きな声で「おはようございます」と挨拶

・「今日も頑張ろうね」と他の生徒に声をかける

 

…何か問題ありますかね?

むしろ、ここで「暗い顔で無言」の方が困りませんか?

 

トップさんで、研17の上級生さんですよ?

しかも、渦中の人。

 

もしその人が重苦しい空気をまとい、同じ空間にいたら?

 

腫れものに触るに触れず、オロオロ。

空気どんより…ピリピリ…。

 

…想像するだに、居た堪れない。

 

何事もなかったように振舞うこと。

そうする事で、己に気を遣わせないようにした。

 

それが、芹香斗亜なりの気遣いだったのでは、と思います。

 

私の想像に基づいた感想ですが。

(公的な場で)私情を抑えた「社会人としての振る舞い」との印象を抱きました。

 

 

ファンクラブ関係者

 

事件後の芹香の様子を語る談話があります。

 

・芹香は一貫して「公演続行」を熱望

・「もう一度、羽根を背負って舞台に立ちたいねん」

・下級生の考えは『上級生と顔を合わせるの、無理』

 

まるで宙組の内部をよく知ってるかのような口ぶり。

(そんな風に描写されてる、って事ですが)

 

ソースはなんと「ファンクラブ関係者」

 

…って、誰のファンクラブ?

まず、これが重要。

 

関係者とは、代表さん?

スタッフさん?

会員さん?

 

会員だとして、一般会員?

大人会の会員?

 

関係者でも、その立場によって信憑性に差異が生じるでしょう。

 

まさかと思うけど、「宝塚友の会」ちゃうやろな?

ファンクラブといえば、私設FCを連想しがちですが。

友の会の会員も、ファンクラブ関係者になるわな。

 

私個人の認識ですが。

 

宝塚の私設FCは、劇団のヒエラルキーと相関関係にあります。

年功序列だし、まとめるのはトップ会だし。

 

代表はじめスタッフや会員は、生徒に倣います。

上級生会を優先し、敬う。

生徒を映す鏡といっても過言ではないかと。

 

私設FCに入る人は熱烈なファンである確率が高い。

また、その行儀の良さは一般人にも知られるところ。

都心(日比谷)や高級住宅街(宝塚)での「迷惑をかけない入出待ち」を可能にしています。

 

宝塚の私設FCは、その生徒を好きな事に加え、守りたい気持ちも抱いているかと。

 

この「ファンクラブ関係者」は、話しっぷりからは「芹香さんに近い」印象を与えます。

 

…が、その逆じゃないかな。

部外者が「~という噂を耳にした」と漏らしたケースでは?

想像ですが。

 

宝塚友の会会員なら、公式FC関係者ですね。

端折って「ファンクラブ関係者」

はい、一丁出来上がり。

 

想像ですが、そういうミスリードのさせ方もある、という一例です。

 

宝塚私設FCは生徒に倣い、厳格な規律で統制されています。

少なくとも現時点で、迂闊な発言はしない可能性が高いと、私は思います。

個人的な見解ですが。

 

 

形ばかりのヒアリング

 

1)宙組

 

・当初、理事長は「一人30分」と指定。

・現在は2時間前後のケースも。

 

まず早急に全員から話をきこう!となったのかと。

宙組は5組で最も少数とはいえ、60人規模。

とにかく一回りさせようと思ったのかも、と推測。

 

その後、人や場合によって長く時間をとるよう改善された模様。

 

「こらアカン」と思ったら、是正すれば良い。

不慣れで過去の前例もなく、劇団も手探りなのでしょう。

シンドイやろけど、お気張りやす。

 

 

2)他組

 

宙組以外は、主にプロデューサーが聴き取り。

 

それは確かに『形ばかり』と言われても仕方ない。

そういうのを形骸化って言うねんで?

 

プロデューサー相手に、安心して本心や事実を話せますかいな。

少なくとも、現行の宝塚歌劇団では無理でしょう。

 

宙組だけの問題ではない、と分かっているでしょうに。

危機意識不足としか言いようがありません。

 

劇団員全員を対象にすると、膨大な時間がかかるでしょう。

それでも、言いたい。

「今やらなくて、いつやるの?」と。

 

 

OGが実名告発

 

誰だろう?と思ったら、東小雪さんでした。

 

東小雪さんは同性婚で有名になられた方ですね。

 

2005年、宝塚歌劇団に入団(91期生)

芸名は、あうら真輝(花組男役)

同年3月25日、花組『マラケシュ・紅の墓標/エンター・ザ・レビュー』で初舞台。

花組へ配属になるも、組配属一作目『落葉のパレルモ』公演開始後2週間(2005/12/08付)で病気降板。

翌2006年5月11日『ファントム』集合日付で退団。

 

…と宙組とご縁はなく、在団期間もごく短期。

 

OGの「こんな事があった」というタレコミはなし。

宝塚音楽学校と劇団での経験がある『公認心理師』としての意見や提言でした。

 

 

退団希望者30名

 

「退団希望者でもう一組作って、6組にすればええやん」

 

…と劇団幹部が言った、と書いてありますが。

前後の文脈が気になるところ。

 

文脈がわからない事には、意図を図りかねますな。

 

 

マスコミの在り方

 

今回も、かなり苦し紛れな記述が目立ちました。

 

ただ、有益な情報もありました。

 

月組では、まだ下級生といえる学年の生徒が、皆の前で気持ちを吐露できたようですし。

(音声データに基づく記事だから、ほぼ事実でしょう)

 

宙組以外は、身内のプロデューサーに聴き取りさせてる…とか。

(おいおい、おぉーーい)

 

より多くの生徒を聴き取り調査対象にすべし、と思います。

劇団とは無関係な第三者による聴取を、匿名性の高い状態で実施して頂きたい。

 

マスコミには言論という武器で、強者への外圧として力を発揮して頂きたい。

 

多くの人に読んでもらいたい気持ちはわかります。

それが商売でもある以上、煽りたくなる気持ちもわかる。

 

だからこそ、(悪質な)作為を加える記述は控えた方がいい。

せっかくの武器が、威力を損なうから。

 

 

▽ ペンの威力を有効に

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