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宝塚OGとSNS

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今更な話題ですが、InstagramやTwitterを開設する宝塚OGは多いですね。

 

宝塚OGアカウントのフォローもチェックも殆どしていません。

数が多すぎてキリがないから。

 

ただ、先日の花組卒業生さん達のInstagramとTwitterは確認しました。

 

花組生は「うちの子」感覚なのかな。

明日海さんの影響で。

 

オープンなSNSで個人的な発信ができない現役ジェンヌ。

 

多少、何らかの媒体で発言する機会があっても、規制がはたらきますよね、きっと。

 

特に娘役は。

 

「娘役はかくあるべし」といった不文律が厳然として横たわってますものね。

 

ジェンヌさん自身の言葉から、素顔を感じる窓口の一つがSNS。

 

ジェンヌさんは卒業後も抑制が効いた、礼節と品のある発信をされる方が大半。

 

なので、悪い意味でのギャップを感じる人はごくごく少数。

 

ごくごくたま~に変わり種がわいてくる事もありますが。

 

そういうケースはカップル運営だったり、表に出るのはOGでも裏にプライベートなパートナーの存在を感じたり。

 

毎年、約40名のタカラジェンヌが生まれる陰で、約40名が退団していきます。

 

宝塚音楽学校の合格発表はニュースになるほど話題性がある。

 

…ですが、退団が話題になる人はほんの一握り。

 

退団後も話題になる人は、ごく僅か。

 

舞台はテレビに比べると、触れる確率と絶対数が圧倒的に少ない為かと。

 

インターネットは使い方次第では、テレビを超える影響力を発揮します。

 

ただ、テレビと異なるのは「選択」の必要がある事でしょうか。

 

テレビもチャンネル選択はしますが、地上波はごく限られてますし。

 

インターネットのコンテンツは膨大すぎて、選んでもらう以前に選択肢として認識されない恐れがあります。

 

その中で目立ったり、継続してフォローされ続ける事は、至難の技でしょう。

 

『宝塚OG』という看板は、それだけで一定の訴求効果が見込まれます。

 

ただし、その看板を効果的に活用する上で、表面的・一時的な話題性を追いかける事は逆効果だと、私は感じています。

 

『元タカラジェンヌ』のブランド効果を期待するなら、まずその看板に敬意を表することが大切。

 

宝塚OG自身は、誇りや敬意を払っている人が大半だと思います。

 

宝塚ブランドを利用しようと企てる人がブレーンとしてつくと、看板を汚したり、逆効果な企画を立てたりしがちな気がします。

 

『タカラジェンヌ』がブランドとして成立しているのは、現役生はもちろん、卒業生の多くが品格を保ち、礼節を守り続けてきたから。

 

100年を超える年月を経て、培われてきたイメージ。

 

それは宝物です。

 

卒業後は自由に生きても良いと思うよ。

人間だもの。

 

でも、いち宝塚ファンとして、卒業生一人一人に「私は宝塚音楽学校に合格し、宝塚の舞台に立っていた」誇りを持ち続けて頂きたいと願っています。

 

さらに「変なのに引っ掛かって、搾取されませんように」とも。

 

裏返せば、それだけの価値があるんですよ。

金ヅルになるぞ、と狙われる恐れがあるわけで。

 

おかしな形(炎上商法など)で話題になったはいいが、問題視されて「消費」されるのは元ジェンヌだけ。

 

もしヤバイと本能が感じたら、逃げて、逃げて!

断ち切って!!

 

ご自分をどうぞ大切になさって下さい。

 

…と、これは私個人が受けた印象と感想です。

 

現実が必ずしもそうとは限らないので、ひとつの視点として読み流して下されば、と。

 

 

さて、2022/09/04『巡礼の年~リスト・フェレンツ、魂の彷徨~/Fashionable Empire』で卒業した元ジェンヌ達がさっそく開設した Instagram や Twitter の感想です。

 

飛龍つかさ(98期)は活発に投稿。

お仕事情報、同期との思い出などなど。

 

写真もふんだんに掲載してくれて。

「写真、切れちゃってたから」と掲載し直したり。

 

目の前でつかさ君が写真を見ながら、「これはね~」と解説してくれてるみたいなフレンドリーな温もりを感じます。

 

 

若草萌香(99期)は先輩との2ショット写真とエピソード紹介。

 

失敗して落ち込むと励ましてくれる飛龍つかさ(98期)とは袴姿で花を持つ姿で寄り添いあう写真。

 

鞠花ゆめ(92期)とは、宝塚駅前のティールーム SARAH での2ショット。

新人公演の本役さんだった鞠花さんは色んなアドバイスを下さったとか。

 

 

音くり寿(100期)は開設した初回挨拶のみ。

 

具体的な活動が決まり、告知できる段階になったら、何かしら投稿するのかな?

 

くり寿ちゃんはキュートなビジュアルから想像し難いほど、ストイックな職人なのだろう…と想像しています。

 

イメージ通りの飛龍君とは対照的。

でも、良い意味でのギャップ萌え。

 

 

芹尚英(101期)も、まだ開設挨拶のみ。

 

ですが、「芹尚英」で検索したら、麻倉しずく(星組101期)が「たっちゃんと一緒に『ベアタ・ベアトリクス』を観劇しました」と投稿してました。

 

シズクcafe で楽しそうにお食事する二人の姿が。

退団して数日ながら、可愛い女の子同士に見えました。

 

退団日の芹尚くんの写真が凛々しいだけに、雰囲気のギャップにおおっと?!です。

微笑ましいギャップかな。

 

それぞれ皆さん、お元気そうで何よりです。

 

∇Have a nice day!

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