2021年7月23日(金)はオリンピック東京大会の開会式でした。
ショーの中で、江戸文化を紹介するパフォーマンスが。
労働歌「木遣り唄」に合わせ、大工達が木工を開始するリズム&ダンス・パフォーマンス。
棟梁は真矢ミキ。
かっこいいー!!
真矢さんは踊らなかったけど、働く人々に目配りしたり、図面を見ながら相談にのる芝居をされてました。
さすが「憧れの女性上司」アンケート上位に選ばれるだけあります。
天海祐希か真矢ミキか、ですよね。
(真飛聖も素敵だなぁ)
素敵といえば、各国のユニフォーム。
開会式の楽しみの一つです。
私は今回、オランダのユニフォームが一番好きかな。
オレンジのツナギに、クリーム色のブレザー。
(トップスがオレンジで、クリーム色のパンツ姿も)
ブレザーは細いストライプが入ってます。
線と線の間隔が広く、線はごく細いので、遠目には無地に見えますが。
オレンジは、オランダのナショナル・カラー。
(国旗には使われていない色ですが)
柔らかいクリームベージュとオレンジは、ありそうで見かけない組合せ。
落ち着きと明るさがあり、素敵でした。
ただ、着こなしは難しそう。
オランダ人は総じて高身長で脚長だからカッコ良く着こなしてましたが。
鳳月杏、暁千星あたりが着たら似合いそう。
デザインの国・イタリアは、イタリアの国旗🇮🇹カラーの赤・緑・白をラウンド形に。
開催国・日本の日の丸に模してました。
嬉しい配慮です、なんだか。
嬉しい配慮といえば、キリバスとキルギスだったかな?
これらの国も、桜・富士山・波頭を取り入れたデザイン。
開催国・日本へのオマージュでしょう。
ありがとうございます…!
それぞれの国旗を持つ先頭メンバーは、民族衣装を着ていたりもしました。
カザフスタンの民族衣装がとりわけ素敵でした。
繊細な刺繍があしらわれていて。
色味は控えめ(淡い灰茶?)でしたが、薄手の生地を重ねたデザインと刺繍が夢のように美しい衣装でした。
カザフスタンといえば、数年前にフィギュアスケート選手が殺害された事が思い出されます。
国名のプラカードは、漫画の吹き出し。
日本が世界に誇る文化・MANGA。
入場行進曲は、ゲーム音楽。
ゲーム音楽ってクオリティ高いし、カッコイイなぁ。
私はゲームしないんですが、音楽や脚本のクオリティの高さは小耳に挟んでいました。
行進にとてもハマってました。
聖火は大坂なおみ選手がラスト・ランナー。
これは納得の人選だと私は思いました。
彼女は今のテニス界を牽引するアスリート。
同時に、病気に苦しむ女性。
そして、ルーツの異なる両親から生まれた子ども。
ダイバーシティを目指す本大会にふさわしいシンボル的な存在でもあるかと。
波乱含みで始まった平和の祭典・オリンピック。
アスリートの皆さん、スタッフの皆さん、観客がいる競技は観客の皆さんがコロナに感染せず、無事に会期を過ごせますように。
∇ご無事で…!