宝塚歌劇が4/26(月)~5/11(火)休業…すなわち公演中止を決定しました。
1)花組
宝塚大劇場にて上演中の『アウグストゥス/Cool Beast』
柚香光&華優希コンビの大劇場2作目にして、最後の公演。
(はなちゃん、辞めちゃうから…)
4/26(月)~5/10(月)千秋楽まで、貸切公演も含めて中止。
5月10日(月)千秋楽に予定していたライブ中継・ライブ配信は、詳細が決まり次第、別途案内があるそう。
「払戻に関して」との記載はないので、「無観客上演」の可能性があるのでしょうか。
トップ娘役・華優希と、二番手・瀬戸かずやの退団公演。
ぜひ、何らかの形で上演・配信して下さらぬものか…!(祈念)
2)星組
東京宝塚劇場にて上演中の『ロミオとジュリエット』
礼真琴&舞空瞳の大劇場公演2作目にして、二人の代表作(の一つ)になるだろう作品。
4/27(火)~5/10(月)まで、貸切公演も含めて中止。
4/26(月)は休演日なので、自動的に休業です。
東京公演では、会期の前半(4/16~5/3)をBチームで上演。
3日間の休演(Aチームでの舞台稽古期間)を経て、後半(5/7~23)がAチーム。
4/25(日)はBチームにとって、最終日(楽)になります。
3)宙組
梅田芸術劇場メインホール公演『Hotel Svizra House ホテル スヴィッツラ ハウス』
真風涼帆と潤花の新トップコンビ・プレお披露目公演。
5/1(土)~7 (金)全日程が中止。
5/5(水・祝)予定していたライブ中継・LIVE配信は、後日詳細が決定次第お知らせ予定。
梅芸には小川友次氏がいますから、「無観客上演による配信」の可能性があるかも?
…と勝手に想像しています。
5/5といえば、エリザベート・ガラコンサートの望海トートversionの配信もあります。
これまた、梅芸主催作品。
日にちこそバッティングしますが、配信時間がズレています。
もし両方とも配信があれば、両方とも観れそう…という。
…さすがやで、阪急さん。
こうなったら、せめて「無観客上演」の可能性を祈るのみです…!
4)宙組
バウホール公演『夢千鳥』
和希そら初のバウ主演作にして、多くの宝塚ファンの注目作。
4/26(月)~5/3(月・祝)千秋楽まで中止。
4/22(木)初日ですから、わずか4日間。
ほぼ、幻の公演。
熱心な和希ファンも観れた人は限られたのでは…?
和希そらの主演作は発表された時点から、宝塚ファンの話題をさらいました。
観たい人多いよね?
私はめっちゃ観たいです。
こうなったら、今からでも無観客配信を実施しても良いのでは?
準備など大変だと思いますが…。
全作品を配信できない事情もあるでしょう。
線引きが必要で、その目安を主演者の番手にしているのでしょう。
ですが、今は非常事態です。
稼げるところで稼いだ方がいい。
親会社(阪急電鉄)も苦しい現状です。
『夢千鳥』は確実にニーズが見込めるコンテンツです。
5)専科
星風まどかスペシャルライブ『恋するMadonna』
第一ホテル東京公演そのもの(4/25、26)が中止に。
花組と星組は、昨年に続いて公演中断・中止の憂き目に…。
6)まとめ
宝塚歌劇団は、国内有数の大規模な劇団です。
様々な面で、その動静が報道されてきました。
宝塚歌劇団と上演劇場の感染対策は、最善を尽くしています。
それでもなお、全面的な休業を決定したのは「影響力の大きさ」を考慮しての事でしょう。
大企業や大規模な組織ほど官公庁の指導を素直に受け容れ、協力の姿勢を見せることで、より大きな効果を上げ、早期収束を目指す為かと思います。
とても残念です。
…が、まずは一人一人が出来る事をするしかありません。
宝塚歌劇団ができることが、全面休業の決定なのですね。
▽切ない…