改めて書きまする。
2021年4月2日(金)宝塚大劇場にて、花組『アウグストゥスー尊厳ある者ー』『Cool Beast!!』初日の舞台を観てきました。
久々に「宝塚を観た!!」と感じました。
芝居とショーのオリジナル二本立て。
やっぱ、コレっすよ。
海外ミュージカルから宝塚に引き寄せられた私が言うか?って感じですが。
そう、始まりは海外ミュでしたし、今も好きです。
ですが、「宝塚を堪能したな〜♡」との満足感は圧倒的に「オリジナルの芝居とショー二本立て」
お芝居『アウグストゥス』は胸にグッとくるし、ダイスケショーは大好きショーだし。
なんだろう、この満腹感?
満腹だけど、おかわり!!ってなるし。
いやもう、この感覚こそ、宝塚ですよ。
そして、花組はめちゃくちゃ花組でした。
ダイスケショーとの相性が良いですね。
ショーはネタバレして良いなら、ちょちょっと書きます。
きっと、Twitterではわんさか情報出回ってるやろね。
ショーのネタバレ行くで?
まだ知りたくない人は、こっから先は読んだらアカンで?
ざっくり書くとやね……
★マボロシ??
ザックさんが登場……って、あれ?
藤井大介先生の作品ですよね?
齋藤吉正先生じゃありませんよね?
ザックさんみたいな人が登場しました。
マボロシ〜〜??
赤くてかっこよかったです♡
雄叫び上げてたし♡
ザックみたいな風情、れいちゃん(柚香光)が似合わない筈ないよ。
ちなみに「ギャオ、ギャオ」は歌詞です。
★アフリカン
中詰はアフリカ。
ギャオギャオしてました。
花組、こういうの似合うね。
ワイルドで華やかで。
ギャオギャオ叫んでも、不思議と品があるし。
明日海さんも、こういうショーしたかったのでは…と、ふと思ったり。
★ロケットセンター
今回のロケットセンターは、まさかの研11男役、永久輝せあ!!
下級生たちを指揮するように、率先して楽しそうに踊っていました。
れいちゃんやマイティ(水美舞斗)も、そこそこお兄ちゃん学年で、ロケットセンターを務めましたものね。
★エトワール
エトワールも、ひとこちゃんでした。
人選の基準は何なのかな?
よく、次期トップ娘役がエトワールに抜擢されたりしますが、ひとこちゃんもそのクチ?
(いや、トップ娘やないやろけど)
★トップと2番手
トップさんと2番手のデュエットダンス。
これ、どちらかが退団する時、ほぼ必ずやってる気がします。
れいちゃんとあきら(瀬戸かずや)も色っぽいデュエダンを魅せてくれました。
中性的ながら、女役を務めたれいちゃん。
新たな魅力爆発!
あきらはひたすらカッコ良かった…!!
幻想的でもあり、リアルでもある、男役同士の妖しく美しいデュエットダンスです。
★はべらかし先輩
多勢の娘役をはべらせた瀬戸かずや。
トップさんの特権かと思いきや、あきら(瀬戸)にお鉢が回ってきました。
いや〜〜、似合うわ、あきら。
★変わり白燕尾…ではないよね
娘役をはべらかしタイムの次は、男役群舞。
大階段を斜めに、娘役が上がっていき、男役は下ってくる。
上りと下りのエスカレーターみたい。
男役群舞の衣装は、白いジャケットとパンツ。
カジュアルとフォーマルが素敵な衣装。
振付は床に転がったり、なかなかアグレッシブでした。
人海戦術で、様々なフォーメーションを組める群舞は、宝塚ならではの魅力が凝縮している、と改めて実感。
A・Bと二手に分かれていても、こんだけの人数がいて、華やかな舞台を創り出せるなんてね。
★まさかのフラメンコ
ロミジュリのフィナーレで、礼真琴と舞空瞳のデュエットダンスが激しいフラメンコを踊り、話題になりましたね。
花組『Cool Beast!!』のデュエダンもフラメンコ風味です。
そう、風味です。
風情を楽しむ感じです。
銀橋では、柚香光が大ジャンプ!
銀橋はただでさえ狭いのに、ゆるやかなアールを描いています。
そんなところで大きくジャンプ。
お母さん、心臓が止まるか思たわ。
(誰がお母さんやねん?)
パッと手を放すようにして、華優希をヤンチャにエスコートする感じも、キュン♡
道明寺っぽいと申しますか。(花より男子)
ジミーっぽいと申しますか。(ナイワ)
ヤンチャでお茶目、だけど決めるところはズバッと決める。
ホント、ずるい。
モテるよね、これは。
▽次は、舞台挨拶について語ります。