華優希の退団記者会見の様子が、宝塚公式サイトに掲載されました。
小川理事長が同席。
写真はないけど、ピンクのネクタイを締めていらした事でしょう。
華ちゃんの受け答えは、マジメで丁寧ですね。
宝塚歌劇団では、保守的な価値観が息づいており(…というか、求められがちで)、娘役には特に謙譲の美徳が求められます。
これは決して悪い事だと思っていません。
いまや、おとぎ話の世界にしか存在しない「強くたくましい青年」と「嫋やかな娘」を現世で体現してくれているんですよね。
舞台のみならず、日常でまで、ファンタジーを見せてくれる存在。
それがタカラジェンヌ。
すごいよね…。
華ちゃんは、その人柄にも嘘がない気がします。
醸し出す空気感から、そんな気がするだけですが。
少女漫画が原作のアニメ『フルーツバスケット』(高屋奈月著)がお好きだそうです。
私は原作連載中、リアルタイムで読んでいましたが、華ちゃんは後年、アニメで知ったそうな。
それを知って以来、私には本田透くん(ヒロイン)と華ちゃんが重なって見えてなりません。
透くんは、素の華ちゃんに近いんじゃないかな。
どうかな?
心洗われるヒューマン・コメディ(基盤はシリアス)です。
原作はだいぶ前に連載終了。
白泉社・花とゆめコミックスにて刊行されています。
…あぁ、白泉社の回し者になってしまった…。
現在、関西では金曜深夜、テレビ大阪で『フルーツバスケット 2ndシーズン』放映中。
少女漫画の繊細な絵柄を再現した作画で、美形が美形として描かれています。
興味のある方はどうぞ。
…あぁ、テレビ大阪の回し者に…。
個人的に、フルバは好きな作品です。
好き嫌いはあると思いますが、心洗われるし、癒されるし、笑えるし、泣けます。
強さの本質を見せてくれる物語でもあります。
連載終了からだいぶ経つのに、いまだアニメが製作されたり、根強い人気があるんですね。
原作を読んでた世代が社会に出て、企画を出せるようになってのアニメ化なのかな?
「ガンダムの影響うけまくり」世代が大人になって、エヴァンゲリオンを企画・製作したようなもので。
華ちゃんも宝塚に憧れ、卒業後も何かしら、お芝居に携わっていくのかな。
ストレートプレイは、華ちゃんの得意分野。
存分に才能と「好き」を発揮してほしい。
(そして、明日海さんともぜひ共演を…!)←心の声
宝塚GRAPH 12月号の「A Girl」に華優希登場。
英国風カジュアルなファッションがお似合いです。
演技について考えることが大好きな華ちゃん。
役や演技について考え始めると、楽しくて、気づいたら朝!…という事もあるそうな。
詳しくは宝塚GRAPH12月号をお買い求め下さい…って、TCAの回し者に…!
(追記)
明日海りおさんが自身のブログ(公式FC/会員のみ閲覧可)にて、華ちゃんについて触れておられます。
華ちゃんは明日海さんにとって、いついつまでも最愛の妹であり、大切な嫁っ子なんですね。
ありがとうございます、明日海さん。
……って立ち位置、どこだ?(己を振り返る)
▽明日海さんと外部で共演してね?
★公式サイトより引用
小川友次(宝塚歌劇団理事長)
「華優希が2021年7月4日の花組東京宝塚劇場公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を卒業いたします。
「華優希が2021年7月4日の花組東京宝塚劇場公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を卒業いたします。
彼女は『ポーの一族』のメリーベル役をはじめ、素晴らしい演技を見せてくれたと思います。
今年はコロナ禍で彼女にとっても大変つらい時期だったでしょうが、柚香光とともにこの状況に耐え、花組を率いてくれました。
退団の日まで、彼女らしく頑張ってくれることと期待しています」
華優希
「次回の宝塚大劇場・東京宝塚劇場公演をもちまして、卒業させていただきます。
華優希
「次回の宝塚大劇場・東京宝塚劇場公演をもちまして、卒業させていただきます。
未熟な私をいつも温かく見守り、応援してくださった皆さまには感謝の気持ちでいっぱいです。
より良い舞台をお届けできるよう、最後の日まで精進を重ね、誠心誠意取り組んでまいります」
~退団を決意したきっかけ~
「大変責任のある立場をいただいたとき、光栄であると同時に、卒業の時期も意識し始めました。
~退団を決意したきっかけ~
「大変責任のある立場をいただいたとき、光栄であると同時に、卒業の時期も意識し始めました。
卒業を決意した具体的な時期は『DANCE OLYMPIA』のお稽古のタイミングです」
~退団を伝えたときの仲間の反応~
「このような状況下のため、公演中の楽屋でも直接お話ができる機会は少なかったのですが、卒業のことをお伝えしたときに、たくさんの優しい言葉をかけていただき、あらためて花組の皆さんの温かさを感じました。
~退団を伝えたときの仲間の反応~
「このような状況下のため、公演中の楽屋でも直接お話ができる機会は少なかったのですが、卒業のことをお伝えしたときに、たくさんの優しい言葉をかけていただき、あらためて花組の皆さんの温かさを感じました。
愛にあふれた世界で、大好きな宝塚の舞台に立てる幸せを強く噛み締めております」
~印象に残っている役~
「出演したどの作品、いただいたどの役にもすべてに思い入れがありますが、やはり先日まで演じた『はいからさんが通る』の花村紅緒です。
~印象に残っている役~
「出演したどの作品、いただいたどの役にもすべてに思い入れがありますが、やはり先日まで演じた『はいからさんが通る』の花村紅緒です。
3年前の初演での出会いから、大劇場公演として再演をさせていただくまでの期間も、ずっと彼女に励まされてきたように感じていて、一生忘れられない役になりました」
~相手役への想い~
「明日海りおさんは、私が花組に配属した時から、すでにトップスターでいらして、とても偉大な存在でした。
~相手役への想い~
「明日海りおさんは、私が花組に配属した時から、すでにトップスターでいらして、とても偉大な存在でした。
それにも関わらず、経験の浅い私を相手役として尊重してくださり、私の意見や考えなども聞いてくださいました。
柚香光さんは、私が下級生時代から、近い存在でもいらしたので、私の長所も短所もすべてをご存知のうえで導いてくださり、とても感謝しております。
素晴らしいお二人の相手役を務めさせていただき、本当に幸せです」