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Channel: シエスタの庭
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明日海イズムは続いていく

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明日海さんの卒業が迫ってきました。

2019年11月23日(土)マチネのアドリブ。
ニュアンスです、ゆるゆる記憶でこめんなさい。

シャルム様、お手々を口元に当て、ムヒムヒ。

「そちらにいらっしゃるのは、彩輝なおさんですね…!」

そう言うと、次々にポージングを決め、キザってみせる明日海さん。
そんな事を照れずに出来るようになったのね。
よっ、花男!

明日海「それだけです(照)」

…で、歌に戻ろうとしたら、どうも彩輝さんが「愛してる」と仰って下さった…?!
手を伸ばし、握手を求めて下さった…?!

みりおちゃん、嬉しそうに手を伸ばして握手。
心なしか、涙ぐんでました。


彩輝なおさんといえば、まだピヨピヨの下級生だった明日海さんに

「お芝居好きでしょう? 見てたらわかるよ」

…と声を掛けて下さり、当時のピヨみりは

明日海「丁寧に取り組んでたら、好きに見えるんだな」

…からの、

明日海「もしかしたら私、お芝居が好きなのかも?」

…と言う、まさかの後付け!?

うぬぬ、実に面白い。
「明日海りお」という存在は色んなタイミングと出会いから触発されて生まれました。

例えば、中学三年生の夏、宝塚のビデオを貸してくれたバレエ教室のお友達。
(御本尊として拝みたいレベル)

彩輝さんのさりげない一言は、「見て下さる方がいる」という事が嬉しかったのでしょうね。

しかも、トップさん。
当時のピヨみりにとって、雲の上の人だったでしょう。

そんな風に見える「明日海りお」像に近づけよう。

無意識に、そんな風に舵取りをして行ったのかもしれませんね。

「明日海りおって、こういう人だよね」

そんな風に思う一人一人が、みりおちゃんを創った一翼を担っていたのかもしれませんね。

明日海りお。
あと24時間のシンデレラ……じゃなくて、王子様ですね。

「宝塚の男役」という魔法が解けても、記憶は消えません。

宝塚にときめき、
宝塚を誇り、
宝塚を愛す。

…であればこそ、己を厳しく律し続けた明日海さん。
人に、舞台に、真摯に向き合ってきた明日海さん。 

大好きなものに対する、誇りと責任。
その重みを背負い、それを喜びと感じて来られた事でしょう。

明日海イズムを継承した生徒たちが、夢の続きを見せてくれる…と期待しています。

さあ、特別な一日が始まります。

朝が来るまで、まず眠りましょうか。
おやすみなさい♡(シャーロットの声で)


▽11月25日が永遠に来なければいいのに…
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