月組『エリザベート』千秋楽が近づいて参りました。
妹が近日中に観劇した回の、ルキーニ(月城かなと)アドリブをお届けします。
妹から聞いたニュアンスなので、多少の食い違いがあるかもしれません。
ご覧になられた方からのご指摘、歓迎いたします。
11/11(日)ポッキー巡査の日(←ショー『BADDY』で月城さんが演じた役)
阪急交通社の貸切公演にて。
月城ルキーニ「今日は阪急交通社さんの貸切でプレゼントが当たるんだけど、当たらなかった人に俺から~(ポケットに手を入れ)何もありませ~~ん!!」
11/15(木)18:30
月城ルキーニ「綺麗な人がいると思ったら、元・宙組の緒月遠麻さんじゃありませんか! 本当に綺麗になって……でも、シュヴァルツェンベルクを演ってらしたんですよね」
月城ルキーニの軽快なアドリブに触れるたび、『NEW WAVE 雪』で頑なに「アドリブはしません」と言い続けていた姿を思い出します。
千秋楽も、「千秋楽だからってアドリブはない」と貫き通していました。
(とはいえ、企画コーナーでの日替りネタや、他のメンバーのアドリブに対しては寛容でした)
(己のコメントやパフォーマンスについて、常に一定を目指してらした印象が)
初日・千秋楽、「何百回記念」とカウントされる日など、特別とされる回ってありますよね。
そこで記念として、あるいは節目として、思い出になるアドリブや挨拶などを投入する事があります。
それは、サービス精神のあらわれでしょう。
同時に、全日程をフラットに演じ切ることも、サービス精神のあらわれだと思います。
どの日時、どの回を観ても、均等な舞台を提供する。
そんな姿勢に、ある種の潔さや思いやり、プロフェッショナルの自覚を感じました。
…と、これは月城さんを見ていて、「もしかして、そういうお考えだったのかな…?」と想像してみた、あくまでも仮定形の話なんですが。
ほんとにね、いろんな優しさがあると思います。
パッとわかりやすい優しさもあれば、一見して冷たく見える優しさもある。
どの角度から光を当てるのか?
それによって、大きく…場合によっては180度…印象が変わるかもしれませんね。
▽ブログ村さんのいいね(^∇^)

にほんブログ村